西側赳史

「ラテンアメリカと日本の新しい歴史を創り、人々の人生を豊かにする」(株)Encount…

西側赳史

「ラテンアメリカと日本の新しい歴史を創り、人々の人生を豊かにする」(株)Encounter Japanの社長です。鹿児島県の甑島を拠点としたisland company執行役員。サッカー少年→米国でピザ屋→モロッコで輪投げ屋→キューバでジャズ→総合商社→ホームレスカレー→起業。

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  • Encounter Japan Stories

    • 18本

    「ラテンアメリカと日本の新しい歴史を創り、人々の人生を豊かにする」ことを掲げたEncounter Japanの日本人メンバーが発信する記事です。

  • メンバー紹介🇲🇽🇯🇵🇨🇴

    「ラテンアメリカと日本の新しい歴史を創り、人々の人生を豊かにする」ことを企業理念とし、現在はメキシコを本拠点として活動するEncounter Japanで働くメンバー紹介の記事を纏めました。

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世界を旅して、商社で働き、カレー屋で失敗し、メキシコで起業した20代を振り返る

ここメキシコで30歳を迎えました。世界で一番好きな町、グアナファトで20代を振り返っています。こうして健康を保ちながら、やりたいことに挑戦する日々が送れていることはひとえに家族、友人をはじめ世界中で出会った人達、刺激と学びをくれた先輩方、そして何よりEncounterに関わってくれている仲間達のお陰です。当たり前な前置き過ぎるからと言って、ページを閉じないでくださいね。けど、本当にそのように思います。沢山の人に支えられて来ました。けど、辛い時、踏ん張れた自分も褒めたいしもっと

    • 僕たちEncounter Japanはラテンアメリカと日本で「100年続く企業」に育てていきます

      ブログさえ定期的に更新できない人間が「100年続く企業」を作り上げることなんて、できるのでしょうか。「西側さん、最近note書かないですね」と色んなところで言われるので、今後はもう少し定期的に更新していきたいと思います。 昨年はForbesで僭越ながら記事も出して頂き、久しぶりの方々からもご連絡を頂く等しました。妻からは「どの記事でも話している内容がいつも同じなので、読んでません」という辛辣なコメントを頂いております。 いま苦しんでることと、取り組もうとしてること前職の商

      • メキシコでビジネスすることの難しさと、「いま」感じる責任と僕たちが「目指す場所」

        2015年。裸一貫でメキシコへ乗り込み、これまで多くの人の理解と応援と支えに恵まれ続けてきました。数々の無茶な挑戦を経て、僕たちEncounter Japanは2023年12月時点で90名規模の会社に成長しました。 従業員数の数は「企業の価値」でないと当然理解している一方で、メキシコ人や日本人の100名近いメンバーそれぞれが自己実現する場があり、社会に貢献する機会が提供ができていることは嬉しいことだし、Encounter Japanが実現したい世界に向けて日々貢献してくれる

        • 前駐ブラジル大使、元駐メキシコ大使である山田彰氏のEncounter Japan特別顧問就任について

          2023年も前半戦が恐ろしいスピードで過ぎ去り、7月に突入しました。12月はクリスマスシーズンのためメキシコ国内の業務が多方面で停滞するため、実質5ヶ月しか残されてない。。 必死にチーム一同、昨日より今日を良くしていくための地道な努力を積み重ね、また下半期のジャンプアップに向けて準備を重ねた2023年前半戦でした。 本日、プレスリリースで発表させて頂きました通り、前駐ブラジル大使、元駐メキシコ大使の山田彰さんが当社の特別顧問に就任致しました。 山田彰さんが中南米の第一人

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        世界を旅して、商社で働き、カレー屋で失敗し、メキシコで起業した20代を振り返る

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        • 前駐ブラジル大使、元駐メキシコ大使である山田彰氏のEncounter Japan特別顧問就任について

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          世界遺産の街「サンミゲル・デ・アジェンデ」にて日本食レストラン「Delica Mitsu」を開業しました

          2022年5月28日(土)に、Encounter Japan Groupとして四店舗目となる「Delica Mitsu SMA」を世界遺産の街 サンミゲル・デ・アジェンデ(San Miguel de Allende)市内でプレオープンを開始し、同年6月25日(土)にオープニング・パーティを実施し、正式に店舗開店となりました。 Delica Mitsu」としてはグアナファト市内の店舗に次いで二店舗目となります。「Hotel Petra」というブティック・ホテルの中に、お店を構

          世界遺産の街「サンミゲル・デ・アジェンデ」にて日本食レストラン「Delica Mitsu」を開業しました

          Encounter Japanは 「メキシコ」から「ラテンアメリカ」へ舞台を拡げていきます

          2020年春。世界を襲ったコロナウイルス感染症。例に漏れることなく、当社Encounter Japanは、メキシコ政府からの店舗営業停止命令で絶望の淵にありました。政府からの強制的な措置であるにも関わらず、給付金や協力金はゼロ。従業員の皆を集めて、フルタイムでの勤務を皆に継続することは不可能で、希望者を募ってボランティア休暇の取得をお願いした日の光景と、みんなの不安そうな表情は目に焼き付いています。 当時、僕たちは「Uber Eats」で生き残れるほどスリムな会社では既にな

          Encounter Japanは 「メキシコ」から「ラテンアメリカ」へ舞台を拡げていきます

          中南米唯一の日系ホテル「FUJITAYA」内にIzakaya GOENを出店します

          大和ハウスグループ・フジタ株式会社が経営・運営を行なってきたレジデンシャル・ホテル「FUJITAYA」にて、グアナファト州レオン市内にて3年に渡ってEncounter Japanとして経営してきた「Izakaya GOEN」を2021年11月1日よりホテル内に開業し、運営を開始しました。多くの日本人やメキシコ人の方々により愛される施設となるよう、引き続き多国籍のメンバーで取り組んで参ります。 詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。 大学一回生の初めての夏。何を血迷

          中南米唯一の日系ホテル「FUJITAYA」内にIzakaya GOENを出店します

          太陽の国「メキシコ」で長期インターンシップ生を募集しています!

          「僕がいま大学生だったら、海外インターンにはいきません。卒業して社会に出たら嫌でも仕事漬けの毎日だし、なぜ貴重な、一生戻ってこない若い日々の時間を海外インターン、しかもメキシコのEncounter Japanで過ごしたいと思うのですか?」 インターン生の募集をさせて頂きながら、パンチのあるスタートで申し訳ございません(笑) これは僕がいつもインターン受け入れの問い合わせの際に、面接で聞くことです。期待に胸を膨らませ、緊張している若い皆様に対して面接で社長自ら「僕なら海外イ

          太陽の国「メキシコ」で長期インターンシップ生を募集しています!

          メキシコを中心にラテンアメリカと日本で事業を展開する仲間を各事業部で募集します!

          厳しい冬の時代のど真ん中だった2020年を乗り越えて、Encounter Japanはメキシコ、そしてラテンアメリカで事業の拡大を進めていきます。Food & Beveratge事業部では2021年11月に新しい都市で店舗・拠点をオープンする予定で、Sales & Planningでは堅調にBtoB向けの広告代理店・制作事業に加え、人材紹介の事業も開始致しました。 アメリカ合衆国の南に位置するメキシコ合衆国は、政治的なリスクや「スペイン語」の壁が確かに存在しますが、1億20

          メキシコを中心にラテンアメリカと日本で事業を展開する仲間を各事業部で募集します!

          メキシコ合衆国を拠点としたEncounter Japanと鹿児島県の薩摩川内市 甑島を本拠地としたIsland companyが業務提携を締結

          「日本とラテンアメリカの新しい歴史を創り、人々の人生を豊かにする」ことを掲げる株式会社Encounter Japan・Encounter de Mexico Japon S.A. De C.V. [所在地:兵庫県・メキシコ合衆国グアナファト州] は、この度、「日本の離島を面白くする地域デザインカンパニー」東シナ海の小さな島ブランド株式会社 =英語表記: island company [所在地:鹿児島県] との正式な業務提携を行い、以下の項目における業務提携を図っていきます。

          メキシコ合衆国を拠点としたEncounter Japanと鹿児島県の薩摩川内市 甑島を本拠地としたIsland companyが業務提携を締結

          2020年を振り返ろう。2021年はEncounterの本格リベンジ元年@メキシコ

          明けましておめでとうございます!本年も宜しくお願い致します。2020年は誰にとっても忘れられない、衝撃的な一年だったと思います。メキシコで生活する僕にとっても、Encounter Japanにとってもそれは例外ではなくて、「生き残りを懸けた戦い」だった2020年ですが、どうにか乗り切れました。K.O負けして退場することにならなかったし、K.O勝ちからは到底かけ離れていますが、どうにか判定勝ち出来た気がする。友達に、知人に助けられ、仲間にと従業員で力を合わせて乗り切った勝利でし

          2020年を振り返ろう。2021年はEncounterの本格リベンジ元年@メキシコ

          「メキシコ🇲🇽⇨コロンビア🇨🇴⇨メキシコ🇲🇽」  ラテンアメリカを駆け抜ける気鋭の若手社員 小川晃司について

          色々遡ってみると、僕が彼と初めて連絡をとったのは2016年11月14日。もう4年前ことです。「御社で、インターンとして働きたいんです」という日本人の青年。首都のメキシコシティにあるオフィスで会ったのが初対面でした。身長が高くて、線は細い。お世辞にも、海外で生活する上で必要なタフさがあるように見えないし、ラティーノ達と仲良くスムーズにコミュニケーション出来るように思えない青年。中高時代には部活漬け、新卒で入った企業は商社と、体育会系の世界で青春時代を過ごしてきた僕としては「なん

          「メキシコ🇲🇽⇨コロンビア🇨🇴⇨メキシコ🇲🇽」  ラテンアメリカを駆け抜ける気鋭の若手社員 小川晃司について

          Encounter Japan Groupが世界遺産の街 グアナファト市内の人気惣菜店「Delica Mitsu(デリカミツ)」を同社グループに迎え、FOOD & BEVERAGE 事業の拡大へ

          ---この度、Encounter Japanは青柳正則氏が手掛ける日本食惣菜店「Delica Mits」を同社グループに迎え、更なるサービスとイメージの向上、そして業務拡大へ向けた新店舗の開業に加え、ブランディングや商品開発等を行うことで、既存店舗の活性化と「Delica Mits」ブランドのメキシコ国内及びラテンアメリカ域内での店舗展開、その他関連事業に取り組んで参ります ---- この度の統合に関わってくれた全ての人々に感謝し、関係者全員が幸せになるよう、私自身も改めて

          Encounter Japan Groupが世界遺産の街 グアナファト市内の人気惣菜店「Delica Mitsu(デリカミツ)」を同社グループに迎え、FOOD & BEVERAGE 事業の拡大へ

          メキシコで日本食を通じて「ラテンアメリカと日本の新しい歴史を創る」 Izakaya GOENの料理長候補を募集!

          こんにちは、Encounter Japanの西側です! 前回はメキシコシティ市で勤務する「企画・営業部」の営業職の募集をnoteで発信し、各種SNSで流したところ想像以上の反響がありました。良きご縁もあり、来年1月からメキシコシティの営業部に入社する優秀な女性。もちろんメキシコ人のスタッフも増え続けてるし、これからも、もっとメキシコ人と日本人が力を合わせて、オリジナルな価値提供が出来る企業に成長させていきます。 Food & Beverageの仕事内容についてFood &

          メキシコで日本食を通じて「ラテンアメリカと日本の新しい歴史を創る」 Izakaya GOENの料理長候補を募集!

          「西側、お前は万馬券だから。俺は張り続けるからな」

          祖父母は印刷業や企画業を営む大阪の商売人だったので、昔から「会社経営は良い時もあれば悪い時もある。社長はヒトとカネにいつまでも苦しむんだよ」と生々しい言葉を幼い頃から聞かされ、時には従業員からの訴訟問題について祖父母宅の食卓で話題に上がるなどして「商売」に対してアレルギーなく僕は育ちました。 僕が就職活動していた頃、2011年は東日本大震災もあって就職氷河期真っ只中。そんな中、人気だった総合商社に大逆転的な内定を貰った僕は、周りの友人から讃えられ、両親はえらく喜んでいたので

          「西側、お前は万馬券だから。俺は張り続けるからな」

          Encounter Japanの企画・営業部を牽引する生田祐介について書いてみました

          ぼくのことを社内外で「大将」と呼ぶ社員がいる。あれ、ぼくが始めたのは軍隊だったかなと疑問に思うこともありましたが、「大将」の呼び名に、もう慣れました(笑)。中学生の頃「クラスで少しは人気者なのかもしれない、僕は」と思って学級委員に立候補し、無残にも敗退して傷を負ったぼくは、それから集団のリーダーに関わることのない人生を送ってきました。そんなぼくを「大将」と呼ぶ、そんな生田祐介について少しお話します。 面接が終わって握手してしまうおじさま方の気持ち2018年1月8日。雨の降る

          Encounter Japanの企画・営業部を牽引する生田祐介について書いてみました