急に周りの人がすごく思えた話

私ってやっぱり頭悪いよな?と、最近改めて感じている。
大学院からの付き合いがある人達や、職場の人達が急に凄い人たちに思えてきたのだ。

付き合いとしては2年弱から4年強ある人達。それぞれのタイミングで色んな話をしてきた人達が、3月頃から少し変わって見えてきた。魚の鱗を1枚づつ剝がしていくかのように、その片鱗に気付き始め、最近になって周囲の人達の凄さに気付き始めた。いや、正確には情報としては知ってたけど、本当に実感として感じ始めたのだ。
何で今になって彼らの凄さに気付き始めたのだろう?今まで沢山色んな話をしてきたのに、今になってそのことを実感するのは恥ずかしいぐらいだ。මම මොන කටා කෑරුචාද?

一番決定的だったことは、同じ大学院のゼミの人達と会話していた音声を改めて聞き返したことだ。その音声の会話には、私も加わっていたのだが、その当時の会話の面白さを、その時の私は全く理解していなかった。後日、音声を聞き返していた時にそれに気づいた時、「自分、やっぱり頭悪いなぁ」と思わざる得なかった。
ビックリするぐらい同じ視座で見れていない、話も理解できていない。一回り以上の年齢の差があるとは言え、その事実を実感し始めたのが今のタイミングであることにも、愕然としてしまった。

かなり自らに落胆したものの、逆に大学院を卒業して以降、自分は何も変わってないのではないか?と考えながら日々を過ごしていた私にとっては、これは幸か不幸か、自分の視点が変わったサインのようにも思えた。

職場にも同級生にも、こんなにも凄い人で溢れているのに、私は何で瞬発的にそれをキャッチできないのだろう?昔から、なんとなく会話においての俊敏性が私には欠けている。「その時に言えばよかったじゃん」なんて言葉、嫌になるほど聞いてきたのに、私はまだこれからも聞くつもりなのだろうか?
会話における「早さ」がないからこそ、別の戦略を立てざるおえない。私は頭が悪いなりに、どうやってこれからの人生を立ち回れば良いのか?恐らく、じっくり深く考えることが得意なだけに、いかにその点で俊敏性をカバーしていくのかが問題なのかもしれない。しかし、俊敏性って何なのだろうか?


100円からサポートを受け付けております。こちらの記事が気に入った方は、サポートして頂けると幸いです。よろしくお願いします!