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ガスストーブって便利すぎるんですけど。

タイトル画像:ガスコンロの写真

ご家庭のインフラといえば、ガス、水道、電気。さらに今はネットですかね。

我が家ではガスは料理用にもちろん使いつつ、ストーブにも利用。

きっかけは学生時代の研究室。ここのガスストーブが、当然燃料補給もなく、メンテも特になく、使い方も簡単、というのを実感したから。

 実感中のメリット

毎日使ってるまさに実感を並べてみます。

①燃料補給無し

これはもう最大の利点。ホースで繋げば終わり。台所とリビングにホースを繋ぐガスコンセントがあるので、カチッと繋げば終わり。

前に使ってた石油ストーブは、石油があったかい部屋に置けないから、寒いところで補給してました。

さらに、それが足りなくなれば、買わないといけない。

ファンヒーター型なので電源には繋ぎます。

②即

こちらは両方向で実感。着けたら即暖かい。消すのもボタン一発。

この速攻感は抜けられません。

③匂い無し

石油ストーブにありがちな、着ける時、消す時、の匂いも無し。

④向きを簡単に変えられる

結構地味に便利です。本体にタンクなどないので、本体も軽い。こっちに暖気が欲しい、などの時に簡単に向きを変えて温風を送れます。

ところで安全性

安全性については今ならどの暖房器具も万全だと思いますが、ガスの場合、ホースが抜けると元から遮断される仕組みもあり、安全はさらに信頼できます。

もちろん燃焼する暖房器具なので、換気は心がけてます。

実際の利用率は?

アド・フェイス調べ。

下のリンク:アド・フェイスの調査のwebページ

何と、エアコンが56%。

画像1

画像:暖房器具のアンケート。

エアコン56%
オイルヒーター8%
ガスファンヒーター7%
電気のハロゲンヒーター7%

あとは5%以下。トップ4のうち3つが電気!

えええ!?世の中そんな感じですか?

実はこの調査を見るまで、もっと石油ストーブが多いのかと思って、前半の文章はその比較で書いてました。

電気かー。こちらも燃料補給の面では楽々ですね。さらに空気も汚さない。なるほど。

ただ!「即」の威力は凄く、もちろん自宅にエアコンあるけど、あまり使ったことはありません。

経済性

もちろん気になる経済性。これは、請求書の付け合わせより、ネットだ!

(検索中)

なんと。

エアコンが一番安いですね。

ガスファンヒーター
・1時間:42.96円
・1日:343.64円
・1ヶ月:10,309円

セラミックファンヒーター
37.8円
302.4円
9,072円

石油ファンヒーター
58.83円
470.64円
14,119.2円

エアコン
36.18円
289.44円
8,683.2円

Loopでんき、Webページより

こうなると、朝起きて速攻でガスストーブ、頃合いを見てエアコン、が良いのかも。

結局

今のところ便利さに負けて、ガスストーブしか動かしてません。

とはいえ、時代や住む環境によって一番、というのは当然変わります。究極の万能暖房器具はまだないから、それぞれを賢く使いましょう、というのが当たり前の大結論でしょうか。

なぜか思い出と共に

でも、暖房器具を思い出すと、ついでにその時の生活や家族の様子までくっついてくるのが面白い。

餅焼いたりお湯沸かしたりする、昔家にあったアラジンの石油ストーブの雰囲気は捨てがたいものはあります。アルミホイルに来るんださつまいも、ってのも香りが思い出せる!

スキーで行った民宿の分厚い布団のかかったこたつで、家族でトランプやったのも良い思い出。もう同じことはできないなー。

大学の寮は、温水パイプの暖房が、夕方になるとコンコンコンコン、って変な音を立てて起動、でもそれが暖かくなる合図で待ち遠しかったです。

小樽の友人宅では、真冬に家族全員Tシャツで過ごしてる風景に出会い、かなり衝撃を受けました。

大学の時、暖房が止まったあとの時間に、こっそり共用の布団乾燥機を持ってきて、布団をかけて足を突っ込んで過ごしたのもなかなか鮮明に思い出せます。

今、寝る前に15分布団乾燥機で布団を温めてますが、これも後で思い出すのかもしれません。

結構住んだところ、全部を思い出せそうだ。

この「温かい」という感覚は、なんか人間の中の方に効き目がありますね。


念のため

ガス会社の社員でもなければ、関係者でもありません。

通りすがりの技術が好きな理系の端くれでございます。。。

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