「一流のビジネスパーソンは、声に気を遣っている。心地よい声が、仕事での成功や良質な人間関係の構築にも直結する。」と聞いたとき、こう思いました。
いやいや、声は生まれつきだからどうしようもないやろ！！

この本を読んで、トレーニングによって声をほぼ100％変えられると気づきました。必要なトレーニングで、正しい発声方法を身につければいいんです。
そもそも、日本人は声が小さいとか聞いたことないですか？その理由は、日本語が有声音で発するものだからなんです。胸式の浅い呼吸で声帯を震わせるというだけで声になるという特徴があります。
一方、英語やフランス語などは、無声音で発する言語です。腹式の深い呼吸とともに発声しなかったら、声にならないという特徴があります。
つまり、腹式呼吸を習得する必要があります！

アクションプランは、腹式呼吸ができるようになるために、以下のトレーニングを行うことです。

これを2回やれば十分です。腹式呼吸によって、吐く息の量が多ければ、息を出したときに声帯がよりしっかりと振動して、聞き取りやすい声を出せるようになります。

これ以外にも、声の高低や抑揚、滑舌を良くするためのトレーニングも紹介されていますので、ぜひ読んでみてください！