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【おいしいジェラート屋の見分け方・おすすめのイタリアビール】イタリア一人旅🇮🇹 2023/10/6 スクラップ日記

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おいしいジェラート屋の見分け方

イタリアに来たら欠かせないのがジェラート。
私はそこまで甘党ではないので、
イタリアではティラミスなどのがっつりドルチェより、ジェラートの方が好みだ。

以前、フィレンツェのジェラート屋で教えてもらったのが、

「ショーケースがカラフルジェラート山盛りのジェラート屋はやめておけ。」

だった。

むき出しで並べているカラフルジェラートは、
ケースを開け閉めしても溶けないように、色々な材料が混ざっているのでピュアなジェラートではないらしく、逆に材料がシンプルでおいしいジェラート屋は、外から中身の見えない蓋付きの缶の入れ物にジェラートが入っているお店なんだそう。

確か、使っているミルクの量が多いと溶けやすいので、冷たい状態をキープできるように蓋付きの缶で保管している的なことを言っていたと思う。

別のイタリア人の友人も同じことを言っていたので、おそらく正しいチェックポイントなんだろうと思う。

もちろん、缶に入っていなくてもおいしいお店はあるが、イタリアには星の数程ジェラート屋があるので、一応それを頭の片隅に置いて店の雰囲気を見ながら選んでいる。

と言いつつも、この日に行ったジェラート屋は缶に入っているタイプではなかったのだけど、Googleマップで高評価だったので行ってみた。

お店はリニューアルしたばかりなのかとても綺麗で、イートインスペースも広く取ってあるのでゆっくり食べることができる。

さらに店内にある工房もガラス張りになっていて、ジェラートを作っているところを見ることができて楽しかった。

この時食べたのは、
ミックスピスタチオヘーゼルナッツ

特にピスタチオはナッツがそのまま一個ごろりと入っていて、食感も食べ応えもあっておいしかった。
一番小さなカップでもたっぷり盛り付けてくれるので、ナッツ被りのオーダーはちょっとミスしたなと反省。


実は結構おいしいイタリアのビール

イタリア=ワインかも知れないが、案外ビールもおいしい。

日本では、モレッティやペローニがメジャーで取り扱われているので、目にする機会は多少あると思うが、個人的には水っぽいあっさり感が物足りないのであまり飲まない。

しっかりしたコクのあるビールが飲みたい人におすすめしたい一押しのイタリアビールがこちら。

MENABREA(メナブレア)

左からストロング、ビオンダ(ラガー)、アンブラータ(アンバー)。
他にもロッサと、ヴァイスがある。


以前、フィレンツェのレストランでたまたま飲んで気に入ったのだが、
実はトリノのビールメーカーだったらしい!

しかもイタリア最古のビールメーカーとのことで、
4年前のフィレンツェの時から既に私はトリノに呼ばれていたのかもしれない…!
と言っておこうかな…。

お気に入りのスーパーでたまたま見つけたのだが、他のスーパーでは全然見かけなかった。

品質保護のため大量生産はしていないとのことなので、結構レアビールなのかもしれない。

モレッティやペローニに比べると値段も倍以上するため、レストランでもなかなか見かけないと思う。見つけた時はぜひ飲んでみてほしい。


それから、今回行く先々でよく飲むことになったのがこちらの

ichnusa(イクヌーザ)

公式サイトより。


こちらはメナブレアに比べて値段も手頃。

今回行ったイタリア各地で、多くの飲食店で取り扱っているイメージだった。

今まで私はあまり見たことがなかったので、
新しいビールなのかと思っていたが、調べてみるとイクヌーザは、サルデーニャ島の歴史あるご当地ビール。

現在ハイネケンビールグループの傘下ということなので、以前よりハイネケンが力を入れて売り込んでいるブランドなのかな?

ビールを頼んだらそれしかないから飲んだ。
くらいの感じだったので、詳しく味を覚えていないのだけれど、適度な苦味とコクはあって、安いけど結構おいしいなと思った記憶はあるので、好みの味ではあったのだと思う。


ワインだけじゃない!ビールでイタリアを楽しもう!

普通のスーパーではご当地ビールは無いかもしれないので、色々見たい人はイタリアのEATALYがおすすめ。

イタリア全土の商品を取り扱っているので、ビールの種類も豊富。

ちなみに、都内のEATALYでは今のところメナブレアとイクヌーザの取り扱いは無いとのこと。

イタリア旅行に行くけれど、ワインは飲めない…という人も、ぜひイタリアビールで食事を楽しんでほしい!

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