雨の音で目を覚ます。7月中旬の空がどれくらい晴れているかを想像したら涎が出てきた。比喩ではなくて、まじのやつ。梅雨明けと夏の深夜とねぎチャーシュー冷やし中華が恋しい。

いくつかの新曲のタイトルを決めた。普段はタイトルを決めてから作ることが多いので中身だけ固まっているものに後からタイトルをつける作業は難しく感じてしまう。決まってよかった。決定でごんす。

知り合いが勧めてくれたWEB漫画を読んだ。性にまつわる話なんだけど、そういった行為や付随する感情を後ろめたいものとするのではなく、かといって奔放すぎるストーリーにもしていなくて、些細な機微がカラッと描かれている感じがよくておもしろかった。これを機に、いろいろ読んでいきたい。

雨が止んだ一瞬の隙を見計らってすこし外に出た。目的はなかったので適当に歩いて、どこにも寄らず帰ってきた。最近は数年ぶりに手に入れた黒のスニーカーを履いている。今日も履いた。雨に強いやつなのでありがたい。黒のスニーカー、これまでの人生ではあまり履いてこなかったので新鮮な感じがする。スリッポンとか革靴ならあるけど。そういえば靴下もパンツもTシャツも黒ってほとんど買ったことがない。黒の色。避けるような理由は特にないはずなんだけど。根っからの『陽の者』だからだろうか。考えたこともなかったけれど、実際そうかもしれない。湿気がものすごいオアフ島より愛を込めて。エンジョイ。