大人という残党

長いつぶやきをする。

賑やかしは楽しかった。その後、中心人物はステージが上がって別のところで活躍するようになり、集まりも減り、何か自分もできるような予感も幻想で、賑やかしは野良の残党になってしまった。
なんだかんだ勝手に掴んだりもしたが、組織では効率的な関係性を作るために積極的に動く必要があったようだ。そんな前提を知らないまま、組織の中心のシステムに入れなくなってしまった。もう多分そこでこれ以上何かを掴むこともないことはわかっているけど、でも何かをいつか掴みたいと思いながら、塀の周りをウロウロしている残党みたいな大人になってしまった。
多分日本の会社組織はそういう大人を無限に生み出している。
でもそれは社会のせいではなくて、何も考えずに生きてきた私にお似合いな末路なのだろう。
私は馬鹿でございました。投了。

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