日本発・本格スムージーのリーディングブランド「Ｆ＆Ｐ」に影響を与えた、
海外120以上のショップリストからお届けする「西海岸ショップレポート」第10回。

今回は、ホノルルの「Hi Blend Health Bar」にリスペクトを込めて紹介します。

Hi Blend Health Bar

ワイキキビーチで日本人観光客にも人気のお買い物スポット「アラモアナショッピングセンター」のちょうど裏手、パーキングに接して小さなお店が軒を並べる、ちょっとしたストリップモールがあります。

その一角に店を構えるのは、ジュースやスムージーをメインにしたヘルシーなカフェ・バー 「Hi Blend Health Bar」。

22席、ほぼ Ｆ＆Ｐの青山店と同じくらいのサイズ感のお店です。

ローカルな個人経営のお店らしく、オーナーさんの嗜好が感じられるアートプリントで壁面が装飾されています。

ウッド調のテーブル什器に、メイソンジャーのペンダントシャンデリアがおしゃれです。
(あっ、これは初期のＦ＆Ｐと同じだ)

そしてこだわりを感じるかわいい黒板メニューボード。

向こうのローカルなお店は、こんなふうに絵や写真がまったくないのに「なんか美味しそうやわ〜」って思えるから不思議ですね。

メニュー構成は・・・

あ、このショップレポートではお馴染みの「ショット」も3種ありますね。
コーヒー・紅茶もあります。

注目は特にサンドイッチのラインナップ。
これはとても参考になるので、全部書きます。

うー、書いてるだけでお腹減ってきた。

当時はちょうどケールスムージーのプロトタイプを開発していた頃で、この旅のリサーチテーマになっていたので、

ケールとスピナッチを使った「Tropical Trip」、それからロージュースの「GreenAid」と「B.A.L.T」のサンドイッチをオーダー。

Tropical Trip は、色だけはグリーンなものの、テイストは飲みやすくトロピカルな仕上がり。

GreenAid は、特に青臭くもなく、クセもなく、甘くもなく、ニュートラルな味わい。

サンドイッチはサラダが添えられたプレートとしてサーブされるのでとても食べ応えがあり満足です。

サイズ感、ウッド調なところ、シャンデリア、などなどＦ＆Ｐと似た部分も多くシンパシーを感じるところがありました。

勉強させてもらったのは、サンドイッチの提供のしかた(プレートや付け合わせ)やフィリングス(サンドに挟む中身)のアイディア。

パンの種類までちゃんと、具材との相性を考えて選んでいます。

サラダ・ボウル・ショットなど、カフェ・レストランとしても十分なヘルシーフードラインナップの幅広さ。

ハワイのローカルなお店はこういうところが好きです！
今日のレポートは ホノルルから、喧騒を１本離れたヘルシーフードカフェな個人店「Hi Blend Health Bar」、お届けしました〜

それでは、次回もどうかお楽しみに・・・🤞😉
Stay Healthy!