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WEB動画時代の今後はどうなる?

note初投稿です。
初めまして。西尾篤人です。
名前があつとなんで「あっと」なんて言われたりしてます。

普段は大阪で動画制作と動画の活用サポートをするクリエイティブチームFAMEUSE(ファムーズ)の代表とディレクターをしています。

日頃からたくさんの動画に触れている中で感じた事、僕自身が感じてる事なんかをこのnoteに書いていこうと思います。

さて、
日本ではこれまで、“動画元年”という言葉が幾度となく飛び交っていましたが、既に元年を過ぎて発展途上の領域に到達しているのでは?とさえ思えるのが正直なところです。今やインターネットを利用すれば必ずと言っていいほど動画を目にします。

まずは全体感を把握するために、総務省「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」 (2019年9月発表)の調査結果報告書より、国内のSNSの利用率を見てみましょう。

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総務省が、2012年から継続して実施しており、全国の13歳から69歳までの男女1,500人(実勢比例)を対象として、平成31年2月に行われた調査結果です。

見ての通り、LINEとYouTubeが圧倒的ですね!
LINEは基本的にコミュニケーションツールとして使ってる方がほとんどだと思います。
そして動画を観るなら、一番最初に出てくるのはやはりYouTubeではないでしょうか?
当然、人が集まる所には企業が広告を出しますよね。

となると企業にとっても、動画の広告(コマーシャル)や動画を活用したマーケティングの需要がこれまで以上に増えていることは明白です。

スマホの登場で一気に加速?

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サイバーエージェントの最新の調査では、2018年の動画広告市場は、昨年対比134%の1,843億円に達する見通し。スマートフォン動画広告の需要は、昨年対比143%の成長を遂げ、動画広告市場全体の85%。2020年には2,900億円、2022年には4,187億円、2024年には4,957億円に達する見込みとされています。
(参考:サイバーエージェント2018年国内動画広告の市場調査を実施

なぜここまで動画マーケティングが注目されるようになったのでしょうか。
その理由は、スマートフォン動画広告市場の急速な拡大にあります。
また、SNSを通じてユーザー同士のコミュニケーションはもちろん、企業とユーザー間での動画のコミュニケーションも受け入れられるようになってきました。

5G時代の到来

5Gとは「5th Generation」の略称であり、「第5世代移動通信システム」を意味します。WiFi機器によってはアクセスポイント名に5Gと表記されこともあり混同しがちですが、WiFiの5Gは5GHz帯を指しているので、全く別物です。3Gから4G、そして4Gから5Gという形で通信速度や規格、対応するデバイスが進化しており、5Gでは今までの世代更新よりもさらにレベルアップすることが期待されています。

どれくらいレベルアップするかというと、いくつかあるのですが、
例えば
4Gなら10秒かかるデータ通信も5Gであれば0.1秒未満、一瞬で終わる計算であり、コンテンツの表示やダウンロード時における「待つ時間」が限りなく少なくなります。
気になる人は色々調べてみてください。

上記のデータなどを元に推測していくと、"2020年以降は通信制限を気にする事なく、いつでもスマートフォンでYouTubeを見れるようになる"
と推測出来ます。

各企業に1つ以上のYouTubeチャンネル

今はYouTuberと言われる主に個人がYouTube上で動画を発信しています。
これは個人的な見解ですが、数年前から企業はホームページを持って当たり前。と言われていたように、そう遠くない未来に「各企業にYouTubeチャンネル」があって当たり前の時代が来ると思ってます。

そのためには何を準備して何をしていかなくてはならないのか?
次回はその辺りを中心に書いていこうと思います。

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