【49の思考で ハラオチ】
こんにちは。
TR(ニシツグ テルノシン)です。
もう週末ですね。
しかも日差しが一気に増し、先日の草刈り効果の影響で、肌もこんがりイイイ色です。
実は最近、どうも納得出来ないことが多かったせいか、思考が不安定気味だったことに気づきました。
そんなとき、前から気になっていた本をAudibleで聴いてみました。
1%の努力
ひろゆき氏
東京の赤羽にある団地出身だったのが、一番の驚きでした。笑
内容は非常にわかりやすくて、彼の考え方が丁寧に伝わってきます。
興味深かったのは、人と議論や意見を交わす際に、【前提条件を合わせる】という考え方に共感しました。
例えば、いつまでも議論が噛み合わないのは、お互いに生きてきた背景が違うことを認めあえていないということ。
前提条件を先に合わせておくことで、なんとなく着地点というか、その人の思考の理解にも近づけるのかな?と捉えました。
聴き終えて感じたことは、
『納得出来ないことを抱え込んでいても仕方ない。
そういう人が権威を持ってしまったのだから、いちいち腹立てるのは損するだけ。
もっと俯瞰で見れるように、自分レベルを高めて行こう!』
国や、住んでいる自治体行政にも、いちいち納得の行かないことに腹を立てててしまうと、つい攻撃的なマインドになってしまいます。。
もし同じように思考がモヤッとしてしまう方がいたら、全思考まとめ(49)をnoteに記し共有しておきますねー。
ワタシは腹落ちすることが多かったです。
さぁー、梅雨も空けたし、カラッとドライに!
『前提条件』
思考1:エッグスタンドなんて要ら無くない?
人生に於いて、あなたにとって全て必要だとは思わない。
卵を置くためだけのエッグスタンドが本当は不必要であるように。
豊かであるように見せているだけのモノを見破れるようにしよう!
思考2:この人とは前提が違うんじゃないか?
自分と違う意見を持つ人がいた時に、シャットアウトするのはもったいない。
なんでそういう考えをしてるのか?を予想してみると、新しい考え方にも寛容になる。
どんな人からも学べるのだ。
思考3:彼らは太古からずっと居た。
想像力を絶やしてはいけない。
自分が生まれる遥か以前にまで、考えを巡らせてみよう。
きっと親近感を持つことが出来る。
偏見だって無くせるし、差別も無くせるかも知れない。
思考4:自分はどうなったら、ヤバいと感じるのか?
自分にとっての底辺を考えてみて、最悪の状態を想定しておくとイイ。
出来れば実際に見てみるのがオススメだ。
旅行、映画、本、ネットなど手段はいくらでもある。
思考5:人は権利を守る生き物だ!
ダメな人には、ダメになった理由がある。
彼らを受け入れる仕組みが必要だし、精神論で鼓舞したって意味はない。
ダメな人にだって人権はある。
あなただっていつダメな人になるかは、分からない。
思考6:片手は常に空けておけ。
いくらチャンスが目の前に現れても、その時に余裕がないと取り逃がす。
両手が一杯だと、何も新しいコトが始められない。
まずは手放そう!
スケジュールに余白を作ろう!
思考7:お金がない。じゃどうしよう?
お金を払えばいいや!と思った瞬間に、人は思考停止する。
近所からおすそ分けしてもらう。
友だちに借りる。
他のモノで満たすなど、方法はいくらでもある。
すぐにお金に頼る人は、孤独を満たす消費しか出来ない。
優先順位
思考8:自分にとっての大きな岩はなんだろう?
壷の中に最初に大きな岩を入れないと、後から入れる隙間は無くなってしまう。
砂利や砂や水は、後からでも入れる事ができる。
その順番は、自分が決めるしか無い。
思考9:コレはロジックの世界か?趣味の世界か?
物ごとは2に分けよう。
ロジックが通じる領域とそうでない領域。
後者の方は、趣味の世界と割り切ってしまえば、不毛な議論で勝負しなくて良いので便利だ。
思考10:それは修復可能か?
何が無駄?で、何が無駄じゃない?かは、判断が難しい。
それを決めるコツは、後からでも取り戻せるモノは一旦無駄な方にすることだ。
あとから取り戻せないなら、それは今しか出来ないことなのだ。
思考11:自分はどこのゴールに向かっているか?
目標は具体的でなくても良いが、なんとなくでも、向かっている方向が決まっていた方が良い。
現実的かどうか?も考えなくて良い。
一見、無謀なことであっても行動が変われば、少しづつ近づて行く。
思考12:世の中はチョロいし、意外とちゃんとまわって行く。
社会はちゃんとしたものだ!と思っているのは、思考がまだまだ幼い。
会社も学校も政府も、意外とテキトーにまわっているところがある。
所詮、自分と同じような人間が運営しているだけだ。
構える必要はない。
思考13:コレ高校生でも出来るんじゃない?
自分の仕事にプライドを持つのは勝手だが、そこまで難しいことをやっているだろうか?
学生にマニュアルを渡せば、出来ることじゃないだろうか?
もっとレベルの高いことをやろうと思わないだろか。
思考14:自分にとって何がストレスだろう?
一度やってみて、嫌だったらやめる。
自分に向いていないことを体験しておくと、それを避けることが出来る。
逃げた!と思わなくてもいい。
寿命が伸びた!と思えばいい。
自分を納得させるのも能力のうちだ。
ニーズと価値。
思考15:好きなモノは好き。だって好きだから。
なぜそれが好きなのか?は、全て後付だ。
理由なんてない。
勝手に好きなことを勝手にやればいい。
ただし、説明出来るようにしておくと、便利なのは間違いない。
思考16:無くなったら困る体験は何か?
好き嫌いで仕事をするのはオススメしない。
それはニーズを見誤るからだ。
では、ニーズはどこにあるのか?
自分にとって、コレが無くなったら嫌だな。。と思えるモノ。
そこにニーズが隠れている。
思考17:物ごとは大きくなりすぎると、やがて共存する。
中途半端に目立ってしまうと、周りに潰されてしまう。
そうならないためには、先に数による影響力を作ってしまうのが、ポイントだ。
コツコツ石橋を叩いて渡るよりも、思いって突き進むことも時には需要だ。
思考18:包丁は何も悪くない。
新しいモノが登場すると、必ず問題が起こる。
大事なのは、その問題が起きたとき、解像度を上げて、何が悪いのか?をちゃんと特定することだ。
なんかよく分からないから、、と云う理由で潰してしまうのはもったいない。
思考19:やられたときだけ、やり返す。
まずは相手を信じたほうが得だ。
悪意をもって攻撃されることは少ない。
ただし、やられたときは、直ぐにやり返せるようにしよう!
ずっと信じてしてしまうのは、それはそれで損する人生を送ることになる。
思考20:誰しもが一言だけ言いたい。
世の中みんな、自分が正しいと思い込み、評論家のつもりで生きている。
テレビの前でも、ネットの前でもみんなそれぞれ、好き勝手なことを言う。
社会はそれでまわっていることを前提に考えよう!
『ポジション』
思考21:場所があれば、人は動き始める。
人はやる気があるから動くのではない。
動きたくなる環境がある時に、初めて動き始める。
大事なのは場所だ!
なんの気力も無いように見える人でも、場所を変えれば別人のように動く。
思考22:第三者的なところを探れないか?
一つの世界しか知らなかったら、そこで競争するしか道がない。
2つの世界を知っていると、そこを行き来して、外側から意見を言える、第三者になることが出来る。
客観的な視点は外から見ないと得られない。
思考23:本音で言う、そしてちゃんと謝る。
意見を求められて、当たり障りのないことを言っていても仕方がない。
思ったことを正直に言ったほうが言い。
ただし、後で間違ったことを言っていたら、ちゃんと謝ることが大事だ。
それが信頼につながる。
思考24:いつだって発信者は強い
集団では先に意見を言う人が立場が強くなる。
正しいか?正しくないか?より、最初に言うことが大事だ。
それもただ当たり前のことを言うよりも、周囲をハッとさせられる逆張りの意見を言う方が、ポジションを獲ることが出来る。
思考25:現場レベルのサブスキルを持っておく。
自分の意見に説得力を持たせるには、裏付けになるスキルが必要になる。
一度もボールを蹴ったことがない人が、サッカーについて語っても誰も聴いてくれない。
漫才を審査出来るのは、漫才をやったことにしか出来ない。
思考26:日本人、1億人に投げかえる。
ネットによって日本人は分断されていると言われているが、世界から見ると、まだまだ均質化されている。
みんなが知っているテレビタレントもいるし、どこの街にも同じ商品が並んでいる。
思考27:人とちょっと違うことはなにか?
同じような人間が多い中で、ちょっとした差異は武器になる。
自分にとって当たり前で、今更ながら言うようなことでは無いようなことが、他人にとっては面白いポイントになったりする。
思考28:特殊なポジションに手を挙げる。
コレは未体験だ!と思ったら直ぐに乗っかった方が良い。
後先のことはあまり考えないのが大事だ。
出来たら出来た!で良いし、出来なかったら、苦手なことが学べるから、どっちにしても得をする。
『努力』
思考29:最後に勝つにはどうすれば良いか?
プロセスがどうであれ、結果が出れば、人は評価してくれる。
東大卒と聞けば、きっと頭が良いのだと、誤解してくれる。
どんなに勉強を頑張っていたとしても、大学に受かっていなければ誰も評価してくれない。
思考30:上の判断が良ければ、下がテキトーでも上手くいく。
トップに責任は重い。
ひとつ判断が間違えれば、全員が死んでしまうこともある。
一方で現場の人は、任されたことをやるだけなので、ひとりが失敗したって全体への影響は少ない。
思考31:頑張りは人に押し付けない。
自分が頑張っているから、お前も頑張れ!というエゴは捨てよう!
頑張りたい人は、勝手に頑張れば良い。
努力を努力と思っている時点で、好きにやっている人には決して勝つことは出来ない。
思考32:競争の要らないところにはる。
努力出来ることも才能のひとつである。
それを持っていない人は楽に結果が出せるところを常に探そう。
他人と争わなくてもいい場所が、きっとあるはずだ。
思考33:自分はいい人に見えているか?
自分の仕事だけバリバリこなすことだけが仕事ではない。
そこにいるだけで、場の雰囲気を明るくすること、コミュニケーションを円滑にすること、そういう才能は馬鹿に出来ない。
思考34:これって遺伝子なのか?環境なのか?
自分の意思ではどうにも出来ない領域がある。
遺伝子かも知れない、環境のせいかも知れない、と想像力を働かせてみよう!
諦める部分と、頑張れる部分を別けて考えることが出来る。
思考35:自分は先輩に刃向かえるか?
無条件に権威に弱い人がいる。
そういう人は、無理にイライラして消耗せず、従順に生きた方が幸せだ。
おかしいことは、おかしいと思える人は戦う道もある。
あなたはどっちのタイプだろうか?
『パターン化』
思考36:ゼロイチ以外で出来ることは何か?
ゼロから一を生みだすことはかっこいい。
ただし、それだけでは社会は成り立たない。
それ以外にも光を当てよう!
改善したり、維持させることも、立派な能力だ。
思考37:今日は何の実験をしてみようかな?
仕事が面白いか?つまらないか?は、自分の工夫次第でどうにでもなる。
ひとつテーマを決めて、結果を検証してみる。
それだけで、仕事はゲームのようになる。
人生も同じだ。
思考38:身近に支えたい人が居るだろうか?
才能を持った人を隣でサポートする道もある。
その人が最高のパフォーマンスを出せるように、自分が出来ることは何か?
上手におせっかいが出来るタイプは、そのスキルを磨いてみよう!
思考39:夏休みの宿題をどうやって片付けただろう?
まとまったスケジュールで与えられたノルマをどのようにこなすか?
小学生の時から、それを試されたはずだ。
そこに仕事のタイプが現れていて、逆らわずに生きた方が賢く生きられる。
思考40:いま、実績を持っているか?
実績があるか?無いか?は、嘘をついても仕方がない。
実績があれば、仕事は一気にイージーゲームになる。
実績が無いうちは、上手く行かないことが続くが、回数を増やすしかない。
凹んでいても仕方がない。
思考41:この人は何を求めているんだろう?
ビジネスの話をしているとき、相手が何を求めているのか?フォーカスしよう!
そこが自分と一致しない限り、上手く行くことは無い。
求めているものによって、その人をパターン化することが出来る。
思考42:この一週間で新しいことはあっただろうか?
人生を楽しめているかどうか?
それは、最近こんなことがあった!と語れるものあったかどうか分かる。
日常が同じことの繰り返しになっていないだろうか?
刺激を受けているだろうか?
問いかけてみよう!
思考43:自分はお返しをしよう!と思うタイプか?
いま、個人主義の時代になってきている。
自分のことで一杯一杯になり、余裕はドンドン無くなっている。
それでも自分にモラルがあるか?どうか?
一度、確かめてみよう!
『余生』
思考44:調べる労力を惜しんでいないか?
ダラダラと暮らして行くコツは、徹底的に調べる癖があるかどうか?で決まる。
分かったフリをするのではなく、自分が納得出来るまで調べることが出来るか。
学ぶことを面倒に思わない方が、人生に愉しい。
思考45:聞き分けのいい、豚になってないか?
後になって自分が損になることが分かっている場合、ちゃんと声をあげたほうが良い。
相手のことをおもんばかってばかりだと、やがて自分が大変な目に遭う。
豚は食べられる前に、肉屋から逃げるべきなのだ。
思考46:一日、泊めてくれない?
人に頼ることが出来るだろうか?
お金が無くても、宿や食事をどうにか出来る人は、逞しい人生を送ることが出来る。
何でも頼れる友だちを、ひとりでも多く作れるように生きてみないか。
思考47:ブラックボックスの部分を持っているか?
世の中には、弱者の方が多い。
弱者は弱者なりの守るべきものを守ろう!
正直に生きる必要はない。
権利は主張し、食い扶持を手放すな。
自分の人生は自分で護れ!
思考48:ニッチに稼ぐ道もある。
余生のようにダラダラ生きるためには、自分にしか出来ないことをひとつでも持っておくのがポイントだ。
街を見回してみよう。
お金になるものが、案外身近に転がっているものだ。
思考49:笑い話をいくつ持っているだろうか?
失敗を失敗にさせないテクニックがある。
それが話術だ。
自虐を話して憐れんでもらうより、馬鹿にされて笑ってもらったほうが良い。
世の中、全てネタである。
成功だけが全てではない。
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