自己紹介(高校編)

どうも、damehumanです。
この記事では私の高校時代を振り返ろうと思います。

結構あっさりと高校1年生になりました。なんの感慨もなくスムーズに進級しました。私の通っていた高校は中高一貫校だったので、高校受験とかもなくて当たり前みたいにエスカレーター式で進級しました。だから高校編なんて区切ってみたものの、気持ちとしては中学4年生みたいなものです。形式上は入学式見たいなものはありましたが。

高校1年生から高校2年生くらいまでの記憶が全くなくて、これはなぜなんだろうと考えると、勉強ばかりをしていたからのような気がします。勉強の合間に漫画読んだり、アニメ見たりとそんな風に「オタク×勉強」みたいな感じで過ごしていました。振り返ってみても本当に勿体無いことをしたなとは思います。彼女作ったり、友達と遊んだりと色々楽しめる余地はあっただろうにとは思います。けれど当時の自分ではそんなことをできる力はなかったと思うので、仕方ないんですがね。当たり前みたいに友達を作れて、彼女を作れる人は、それは才能があって能力があるからなんだと思います。人間は自動的には幸せになれなくて、私みたいな駄目人間はめちゃくちゃ頑張らないと友達も彼女もできないという事実に昔はよく悩みました。

そして高校3年生になりました。高校2年までとは違って、高校3年生のことはよく覚えています。高校生活の中でも最も印象的でした。高校3年生では特進クラスという制度ができて、特進クラスでは東大京大および旧帝大を狙うという目標がありました。特進クラスは文理混合で割と成績が上位な生徒が集められました。私も大阪大学(理系)を志望していたので、特進クラスに入ることになりました。そこの担任がとにかく癖が強くてとにかく学校に行くのがストレスでした。生徒を怒鳴ったり、髪を掴んだりするタイプの先生でとにかく嫌でした。これは男子校あるあるかもしれないですが、男だから何をしても良いという先生が多くて、割と荒っぽく指導する系の先生が多かったです。担任が受験の心構えに関するありがたいお話をしている際に、寝てしまっている子がいて、それが担任に見つかり大声だ髪を掴まれて怒鳴られたりとかそういったエピソードには事欠きません。それ社会に出てやったら普通に一発アウトやろみたいなことが良くあったような気がします。ある種の治外法権ってやつですよね、学校ってやつは。

良かった点としては、今まで仲良かった友達は勉強ができるメンバーが多かったので、結構な人数が特進クラスに入ることになり、友達という面ではそこそこいたので、そこは良かったです。

ただ同時に生きづらさみたいなものも感じていて、私たちのグループはみんな内向的で、今風に言うと陰キャだったので、文化祭のみんなで頑張ろうぜ!みたいなノリになじめず、文化祭の準備、当日も何をしたらいいのか、居心地の悪さをずっと感じていました。そんな時になんか嫌だなあ、学校ってつまんないなあってずっと思っていました。そして文化祭後の打ち上げも当然参加する気にもなれず、僕らのグループだけが打ち上げに参加しないので、クラス内で変な空気になっていたのが忘れられません。そんなこともあり大学に入ったらやり直したいなって強く思ってました。高校3年生から今更デビューできないけど、大学に入ったら逆転してやろうと強く思っていました。まあ大学に入っても似たような感じで終わってしまうんですけれど、、

そしてだんだん冬に近づいてきて、あっという間に大学受験の日も近づいてきました。私は国立志望だったので、センター試験もあります。今で言うところの共通一次(?) この頃はストレスがピークで髪がやたらと抜けまくっていたことを覚えています。マーク式でスピードと正確さが求められる形式の試験がとにかく嫌いで苦手でした。単に実力がないだけの可能性もありますが、、そして当日、結果は6~7割くらいだったかのように思います。大阪大学に行くには8割くらいはセンター試験が必要なので、結構絶望的でした。とはいえ二次試験で自信があれば挽回は可能なライン。結構悩みましたが、浪人はしたくなかったので広島大学に切り替えまして受験することにしました。でも広島大学には受かっても行きたくなくて、一応受けるけど、やっぱり浪人しようと思っていました。

そして結果として広島大学に合格しました。けれどやっぱり行きたくないなどうしようかと思っていたところ、今はなくなった祖父からなぜか真っ先に電話がかかってきて、おめでとう!もちろん進学するよな!と言われて、そのすごく喜んだ声を聞いて、まあ行くかとその時思えたので、進学することを決めました。祖父から合格発表の時間同時に電話がかかってきたのでなんでだろうと思っていたんですが、あとあと聞くと父が祖父に受験番号を聞かれて教えていたようで、それを見た祖父がすぐに電話を入れてきたみたいです。とにかく教育に熱心な祖父でした笑

そして広島大学に進学することになりました。(続く)

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