自己紹介(大学生編②)

どうも、damehumanです。
大学生編(大学4年生以降)について振り返っていきたいと思います。

大学4年生になって研究室に配属されることになりました。これは理系あるあるかと思いますが、大学4年生になると強制的に研究室に配属になり、研究室ごとのコアタイムを守る必要が出てきます。コアタイムとは要は出勤時間みたいなもんですね。大学の良いところってとにかく自由で青春に尽きると思うんですが、大学4年にもなるといよいよ青春が終わったんだなあと感じました。当時から私は何かに縛られるということが好きじゃありませんでした。毎朝決まった時間に決まった場所に行かなければいけないということがとにかく嫌いで苦痛でした。それが嫌で仕方がありませんでした。さらに研究室というコミュニティに強制的に入らされるのも苦痛でした。完全なる社会不適合者ですよね、、笑 

閑話休題

研究室に配属されたものの、すぐに大学院の試験が控えているため、
初めは研究をするというよりも院試験の勉強をするのが仕事という感じでした。なので同期達と一緒に勉強したりしていました。ほとんど全員が初対面という感じでしたが、しばらくするとみんなと仲良くなることができました。そこで気づいたんですが、私は大人数の輪の中に入るのは極端に苦手なのですが、5人くらいの少人数~中人数の輪の中であれば、何とか輪の中には入れるようです。サークルやバイドではそこまで馴染むことはできませんでしたが、研究室では自分の居場所を確立することが出来ていたように思います。研究室の先輩も良い人でご飯に連れて行ってもらったり、仲良くさせてもらって楽しくやれていました。自分の人生を振り返ってみても、あんなにコミュニティに馴染めてたのはこの時期くらいしかなかったように思います。

そして大学院の試験が終わり、何とか合格することが出来ました。
その辺くらいから、彼女が欲しくなってきました。というのも研究室の先輩や同期が当たり前に彼女がいるから、そこに対して劣等感を持ち出すようになったからです。ただ改めて考えるとどうやって彼女って作ったら良いんだろうと悩み始めます。何となく行動を始めて、友達に合コンを開いてもらいそこに参加して、大学4年生にして初めて女の子とデートをします。ラインのやりとりとかも何を返信したら良いのかもわからず、友達に聞きながら返信したりしていましたね、、笑 わけもわからずダサい格好でご飯に行ってみて、自分的には話も盛り上がって完璧だったと思っていたのですが、ご飯後からラインの返信が遅くなり始めます。あれ?何でだろうと思うわけですよ。体調悪いのかな?とか非モテっぽいことを考えはじめます。そしてついには1週間くらい既読もつかないし、返信も来なくなります。何でだろう何でだろうと考えて、事故にでもあったのかなとか病気なのかなとか色々考えて、ついにLINEがブロックされたんだと気づきます。絶望ですよね笑

今から思えば、ニキビ面、中学生みたいな服を着て、話も面白くないんだから相手にされなくて当然なんですが、当時はわけもわからずもがいていたので、本当に暗闇にいるような感覚でした。何をしたら良いのかも全くわからないし、何が起こったのかもわからないし、どうしたらよかったのかも全くわかりませんでした。これに関しては今の知識で戻っていれば何とかなったかなと思います。しかし覆水盆に返らずというやつで、どうしようもありません。未熟な過去をそのまま受け止めるしかないですよね。

その後も友達と一緒に街コンや学祭にナンパをするものの、全く結果が出ません。ちなみに結局大学卒業まで恋愛でうまくいくことはありませんでした。しかし恋愛については社会人になってから必ず挽回してやろうと誓っていました。この辺の奮闘については社会人編にて語ろうと思います。かなり色々頑張りました。我ながら。

閑話休題

大学4年生は恋愛がうまく行かなかったことを除いては、卒業論文もうまくいき、無事に広島大学の大学院に進学することになりました。

大学院では恋愛というよりも就活を意識することが大きくなりました。
どこに就職するか、大学に入ったのも良い会社に入るためなので、ある意味最も重要な命題でもあります。第一志望とする会社は皆さんも一度は絶対に聞いたことのある大手総合電機メーカーを志望しました。自分の研究テーマ的にも割とぴったりで、ここであれば大企業で知名度もあるかつ、自分でもいけるんじゃないのかなと思い志望しました。完全に大手病ですね。特にやりたいことなんて考えずに流されるままに、大手という知名度を得られるように目標を設定しました。改めて振り返るとここも本当に愚かだったなあと思います。会社の知名度なんて本当にどうでもよくて、そんなものよりも大事なことは、自分のやりたいことと、自分の能力がいかにして発揮されるかここが最も重要でした。この部分も後悔ですね。ただ当時の自分は社会について何も知らなかったので、こう思ってしまったのも無理はないかなと思います。周りの先輩や同期もだいたいみんな同じ感じだったので、自分だけが劣っていたわけではないと思います。これから就活する人はここら辺はよく考えて就活をすると良いかなと思います。余計なお世話ですが。

そして大手電機メーカーを推薦を使って受けるんですが、これがあっけなく落ちてしまいます。面談の時に本当に頭が真っ白になってしまい、上手く喋ることが出来ず、面接官と会話がうまくはまらず自分でもこれは落ちただろうなと思っていたら案の定落ちました。これは負け惜しみとかではないんですが、どのみち行かなくてよかったなと思います。今から思うと絶対に自分のやりたいことではなかったし、ブラック企業大賞にも乗るような会社だったのでメンタルの弱い自分では持たなかったなと思います。

そんなこんなで第一志望に落ちてしまった私は第二志望の電子メーカーの就職を決めることにしました。配属先は関西でした。よく考えたら小さい頃からいつかは関西に住みたいなと思っていたんで、これはこれで何かの縁だったのかなと思います。

そして修士論文も問題なく終わることが出来たので、私は大学院を卒業して社会人生活をスタートさせることになります。社会人ではまず真っ先に恋愛の問題を何とかしてやると心に強く誓っていました。(続く)

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