うつで3年間社会から離れた僕が人生をやり直す話 第2回「うつになるとどうなっちゃうの??」

こんにちは。前回、ざっくりとしたこのノートの概要に触れたところで今回の「うつで3年間社会から離れた僕が人生をやり直す話」の第2弾は、沢山のメディアで取り上げられつつある、「うつになるとどうなっちゃうの??」に触れていきたいと思います。

結論から申し上げます。

人による。

個人的になのですが、取り上げられている情報を見ていると「こんな感じになる!」みたいな、半ばある一定の枠組みや定義に放り込んでしまうかのような印象を受けます。

ここで問いたい。

特にB型の皆さん。

自己中というレッテルを貼られて悔しくなかったかい??

そうです。

これでB型の皆さんはうつの人に1歩寄り添えました。
おめでとうございます。(調子に乗りましたすみません)

血液型診断を全面否定はしません。
ですが、全面肯定もできないですよね?
つまりは、ある一定の軸はあるものの、そこから先は十人十色、、、
つまり(2度目)

人による。(2度目)

そりゃそうだとは思いませんでしょうか。風邪だって喉から引く人もいれば鼻から引く人もいるし、だからと言って「風邪ひいたらどうなるの?」なんてアホな質問しませんよね。
「うつは心の風邪だ!」なんて思ってる人もいらっしゃるかもしれません。だったらなおさら、

人による。(3度目)

大事なことなのでね、3回言いました。
さて、そろそろこの見出し連発をやめたいところなのですが、次のテーマに移りたいと思います。

じゃあ、自分たちにできることは一体なんなのさ

じつのところ、テレビなどで先生もお話はされているのはよく見かけます。「うつになるとどうなるか」がクローズアップされすぎて結論出る頃にはすんごく尻すぼみになっていますが。では述べます。もし、うつの人に出会ってしまった場合、僕たちにできることとは

うんうん、そっか

と聞いてあげることです。
余計なアドバイスはいらないです。
しないでください。
邪魔です。
悪化します。
最悪、泣くか怒るかの2択です。

おっといけない。何かを思い出してしまったようです。

話す事が1番のストレス解消と、クスリになります。(少なくとも自分は)
うつの人はストレスが溜まりに溜まって、でも人には迷惑かけたくなくて、塞ぎ込んで、この世からしれっと消えてしまいたくなって・・・。
人によるとか言いながら個人の話丸出しですね。(笑)

僕たちがうつの人、、、というよりかはそれも含めて、思いつめて悩んでいる人や自分のキャパシティの範疇を大きく超えて頑張っている人に対してできることは

聞いてあげること
見守ること

ではないでしょうか。(人ごと)
あまりにも個人の話をしすぎたので断定することを避けました。
ただ、少なからずとも僕はそうしてもらってとても気が楽になりましたし、頑張ってる人に対して余計なアドバイスをすることを避けるようになりました。
アドバイスは時に「水を差す」可能性も含んでいるということを、うつで3年間社会から離れて身にしみたからです。

今、ようやく心の病に対して目が向けられるようになり、人の関心が高まっているところで今回の記事を起こすに至りました。
どこかしらで参考になれば幸いです。

今回は、「うつになるとどうなっちゃうの?」に触れて、それは「人による」んですよ〜というお話をしましたので、次回は「僕が見たうつの世界」についてお話できればなと思います。

それではまたお会いしましょう。
失礼いたします。

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