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難民?ペルソナノングラータ?

巷ではLGBT の問題や外国人問題でみんな騒ぎまくっているわけである。それに賛同している連中はおそらく自分たちを愛国者と感じているのではないか。自分たちの正義はworld welfareである。だからこそ自分たちの正義に反する者どもは邪悪なネトウヨであり、壺であると。

いや、それって単に煽動に乗っかっているだけではないのかということでもある。彼らに言っても聞く耳を持たないけれど。

もう恐らく、多くの人はその存在を忘れているかもしれないけれど、千葉五区の補選で勝利した議員は「外国人の移民を受け入れるには移民を受け入れる制度を作れ」と言ったわけである。彼女は毀誉褒貶が激しいようであるが他の主張は別として、この主張だけは重要である。

今の正義のサヨクは甘えん坊さんなので結局お尻は全部与党であり政府官僚が全部拭いてくれるはずという甘えをもって気分よく好き勝手に喚き散らしているだけである。そういう人たちをまともに扱う方がおかしいのである。

それに比べて千葉五区の議員さんはとにかく移民を受け入れるなら日本側がそれなりの体制を構築する必要があると言ったわけである。逆方向を見て保守の人はどうかと言えばもう尊皇攘夷を叫ぶレベルでこちらも話にならんといえる。

かっこいい服を着て難民認定を訴えるミャンマーの人がけしからんという声もあるが、あそこは軍政であり、ロヒンギャの人だけでなくミャンマー人も逮捕されたりしているわけである。日本のジャーナリストも一時拘束されていたような国である。いくら自衛隊がミャンマー軍の士官の教育をしたからといってミャンマーからの難民は認定すべきであろうと思う。

クルドの人もトルコとかイランでワーワーやっているのでそこで難民になった人は受け入れざるを得ないだろうし、最近、日本の大使館も退避したスーダンの人が逃げてきたら受け入れざるを得ないのではないか。

問題はやはり語学とか生活習慣であろう。特に日本語を学んだわけではないミャンマー人やスーダン人が日本に逃げてきても急に日本語は喋れないのは当然である。彼らは当然日本の習慣もわからないであろう。彼らも日本に困惑するだろうし、日本の人も同じように困惑していてはコミュニケーションも取れないのである。

多分今、難民問題を叫んでいる正義のサヨクたちは責任を取る気はさらさらないようなので、そうやって日本に来た外国人たちのケアは政府や日本の住民に丸投げしようということではないか。

特に、日本でオーバーステイになってから国外追放を避けるために難民申請をするようなちょっと悪質な人達を無条件で受け入れていいものかという気はする。そういう人は日本の法律を尊重するのかどうかもわからない。
やはりきちんと国外追放は強制にしてペルソナノングラータの人は国外追放にすべきではないか。その上で難民認定の基準は再考して受け入れるべき人は受け入れればいいのである。

また、そういう人たちはきちんと日本語の能力を獲得してもらって、日本の生活に溶け込めるように政府が責任をもって教育するシステムの構築は必要であろう。何もせず日本社会に難民を放り出すようならばそりゃ不幸が大きくなるのである。

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