フェミニズム雑感

昔はフェミニズムの人って嫌じゃなかったけれど、ピルつきさんがピルは性感染症を予防するのだ!とかいうトンデモを言い出してちょっとアレではないかと思い、いきなりツイフェミさんが「ジャッポスホロビロ」と喚き始めてもうピルつきさんやタマコハンまで反動扱いされて反アベを叫び出した時には「あ、もうどうしようもないね」というしかなかったわけである。

タマコハンとかはもうフェミニストなんて言わないとフェミニスト断絶宣言してFGOとかやり始めていた。その後は見ないんだけれど大丈夫かしらん。いや、私がもうXとかいうのをやめているから知らんだけであって元気にされていることを祈る。

富山の斎藤先生とかの官制婚活に反発している人も「いや、結婚反対って修道女にでもなりたいんかいな」とは思うけれど、今は私も違う意味で結婚反対に回っているからもはや同類なのかもしれないw向こう様は私と同類なんて願い下げ!と叫ぶであろうけれども。

共産党系のフェミさんももう修道女のように男は出てゆけ女性の純潔を!って叫んでいるわけで、この辺りでフェミニストたちの性質が変わってきているのだろうと思う。いや、WEFの言うように女性は結婚せずに一生を企業に捧げて企業戦士として生きろという御託宣はしかし、一般女性には刺さりにくいのではないかとは思う。同じフェミニズムを掲げながら結婚などしないのが多様性だ!男など全員56してしまえ!と言うラディフェミがかったフェミさんと、お前のようなインセルは消えろ!私にはいつか白馬の王子様がやってくるのだ!というツイフェミさんが肩を並べてやってこられるとこっちも目を白黒させざるを得ないわけである。

トランス女性排除も目を白黒させるものである。流石にリベラルの常識ではトランスジェンダーは受け入れるものである。性的マイノリティは嫌い!などと言うのは保守である。政府の誰かがオフレコでそんなことを言って更迭されたはずだが、保守的にはそれでいいとしか言いようがない。もちろん、性的マイノリティを受け入れる保守があってもいいのだが、いやしくもリベラル陣営であるはずのフェミ集団を名乗る女性たちがトランスジェンダーは女子トイレから出てゆけ!と騒ぎ始めた時は目を白黒させたものである。君らは保守か極右なのかってもうわけがわからない世界なのである。

で、最近はもう離婚弁護士さんたちが「離婚夫婦は高葛藤なのだから話し合いなんて無理。共同親権なんて無理だから男はお金を払う義務だけ課して権利は全部女性に渡しましょう」と言い出しているわけである。

いや離婚弁護士さんだから離婚を定型業務にしてコストを下げて儲けを大きくしたいと言う気持ちはわからないでもない。養育費という名目で男から罰金を取り続けて子供には渡さずに弁護士の取り分として搾取するというのも商売じゃないかという主張もわからないではない。そう。商売なのである。離婚夫の人権とか子供の人権、子供の最善の利益はどこいった。もう人権を擁護するものはないということなのだろうと思う。憲法から基本的人権を削除する時なのかもしれぬ。

だからこそ逆説的にであるがフェミニズムからは何が出てくるかわからない時代になった。多分、大方は事態をより悪化させるものしか出てこないと思うが、それでも何が出てくるかわからない混沌が今のフェミニズムであろう。

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