極右ではない人

極右ということで言えば日本の安全や独立を支持する日本人は皆極右ということになる。

日本など敗戦国。occupied japanだ、という人が中道である。左翼はよくわからんけれど、多分日本?そんな地域あったっけ?ああ、悪い日本人は原爆が槿の花が咲くように破裂して日本人は全員死に絶えてno-man’s landになったという話だよと信じている人たちかもしれない。

面白いのはoccupied japanざまあという人が反米を唱えているということである。当然のことであるが、当時、GHQとして日本を占領していたのはマッカーサー率いる米軍であった。日本国憲法もGHQがその草案を作成したのは紛れもない事実なのだが、そんな事実を言うと極右になるわけである。

極右でない人ならば「日本国憲法は日本人のために作られた日本人の憲法である。憲法24条を見ろ。ベアテ・シロタ・ゴードンさんが『男女平等』の憲法草案を書いてくださったのである。そんなこともわからないから極右なのである。『日本国憲法』は米国の強制ではない日本人が独自に作った憲法なのだ。」と言わなければならないし、そんな米国に追従するような極右は売国奴であって、日本人の作った日本国憲法を奉じて反米を唱え、日米安保を破棄して自衛隊を解散させ、非武装中立を達成して世界の平和の灯火として日本人ならば韓国様に子々孫々永遠に謝罪と賠償を続けなければならない。

こういう理屈を何の疑問もなく唱えられる人でないと非極右とは言えないわけである。

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