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「勤め人卒業」の具体的定義

今までさんざん「勤め人卒業」「ニートになる」「不労所得の獲得」と言ってきましたが、じゃあ具体的にはどういうことか?について少し話します。

「勤め人卒業」の定義をより詳しく書けば、「小金持ち無職(ニート)」になること。

具体的な数値で言えば、月30~50万円の資産からの収入があって、三年寝太郎のようにずーっと寝てても、フルタイムでシャカリキになって働いていた頃と同じくらいの金額が入ってくる状態を指します。

ですので、資産の規模や種類は問いません。

肝心なのは勤め人をしていた頃の収入と同じ収入(同じ生活レベルを維持できる収入)を「働かずに手に入れる」ことができるようになる、ということです。

大切なのは「働かずに手に入る」ということで、金融トレードはこの「働かずに手に入る」には該当しません。

なぜならパソコンの画面に向かってトレードしなければならないという時間拘束があるからです。

しかし配当金による収入であれば該当します。

なぜなら配当金は何もしなくても株式保有者に勝手に分配されるものだからです。

不動産も一緒で、転売の利益ではなく家賃収入がいくらなのか?ということです。

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なので、「勤め人卒業」の達成度を測るのは簡単で、自分の現在の額面の給与収入(ボーナスがあればボーナスも各月ごとに均等に割り振る)の金額を、上記の「働かないで手に入る収入」でどれくらい満たせたか?で測れます。

ただ、これにはそこそこ大きな元手が必要であり、複利を使って膨らませるにしてもそれなりの時間はかかるでしょう。

「ではそれまでは働き続けなければならないのか?」と言えば場合によりけりで、例えば雇われ仕事以外の収入源を開拓し、そちらである程度生活するめどが立った場合に、雇われ仕事をまず辞めて時間を作り、さらに収入アップを図って不労所得構築の元金蓄積を加速させていく、と言う方法もあります。

そうすれば「雇われ仕事」という苦痛に塗れた奴隷労働をスッパリ辞められますので、精神的なご褒美感が半端ないでしょう。

もちろん「雇われ仕事」がそこまでキツくなくて、趣味の延長みたいにずっとやりたいというのであれば無理に辞めること強制するものではありませんので、それは話が別になります。

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なので、例えば私の場合であれば、金融のトレード(2種類)の方で現在の給与所得総額の月割の金額(資産形成のためその額の2倍)を超えることができたら今の公務員というクソ仕事はスッパリ辞めて、自給自足の農林業を学ぶ次のステージに移ります。

目標は再来年の2月に公務員を辞めることです(もちろん状況によって前倒しできるならいくらでも前倒ししてやります)。

そして農林業を学ぶのと並行して金融を続けながら、その利益を不労所得(主に配当金狙いの株式などの金融資産)の元金に繰り入れて、さらにその長期投資の利益を複利で回して拡大させていくという二重三重の構造で資産を増やしていきます。

私の場合、公務員の副業禁止規定があるためこの方法しか取れませんが、民間に勤めている方であれば住民税を普通徴収に変えてしまえば副業禁止規定の内規があってもバレずに副業することができますので、自分に合ったものを探すためにいろいろとチャレンジしてみてください。

単なる副業でもいいですが、それがストック型の資産を構築できるものであればなお良しです。

具体的には何らかの在庫が可能な商品になるもの、あるいは権利収入(著作権、特許など)になるものです。

最近だとYoutubeのチャンネル登録数なんかも資産と言えますね。

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ということで、「勤め人卒業」とは、何もウォーレン・バフェットやドナルド・トランプみたいな超富裕層のビリオネアになることを求められるわけではなく、今の自分の勤め人の給料と同じくらいの金額を不労所得から得られるようになる(=小金持ち無職、ニートになる)ことで達成です。

ただ、それもそれで時間がかかりますので、収入源を複数化して、勤め人の給料以外の収入源からの収入がそれを上回り、さらに不労所得への投資もできる金額を確保できたのであれば、「勤め人仮卒業」ということで、いち早く時間食い虫の労働者を辞めて時間を作り、それで収入アップを図るという二段階戦略を取るのも大いにアリだと考えます。

私もとにかく雇われ仕事で働くのが嫌で嫌で仕方ないですので、その二段階戦略を取って、まずは仮卒業でもいいので勤め人から脱却して、そこから不労所得のみで勤め人本卒業に向かっていくつもりです。

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