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少年院卒の人生哲学マガジン

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少年院を出た人間が思う、人生についてまとめてあります。
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2020年6月の記事一覧

【誰にも期待しない】諦めれば全てを手に入れられる

みんな人に期待し過ぎだ。 期待というのは脳内オナニーである。 「これくらいはやってくれるだろう」という線引きを決めて、相手に押し付けているにすぎない。 そんなこと今すぐやめてセックスで快楽を得る方法を知った方がいい。 今日はそんな話をつらつらと。 してもらって当たり前というぬるま湯に浸かるな 親だから、友達だから、会社だから、夫や妻だから。 だから、してくれて当然。 してもらって、当然。 そんな人は全身がふやけてしまって、なんの魅力もない皺々の死に損ないでし

少年院を出て私は思い込みだけでここまで来た

自分の人生がどうなっていくのか、いつも不透明だった。 中学はろくに行っていないし高校はフリースクールだし、定職にも就かないまま少年院送りになったし。 同級生が大学へ行って就職活動をしていた頃、私はほぼ無一文で世界を旅していたのだから。 将来とかこの先とか、そんなものが確実に手に取れるレールを歩いたことがない。 今日はそんな話をつらつらと。 自分が思う自分になるという胡散臭い現実 引き寄せの法則とか思い込みの心理とか、正直胡散臭く感じるだろう。 自己啓発にまつわる

【少年院卒持論】人はどうして自殺するのか

コロナで遅れた入社式や入学式の影響が、ここ最近出てきている。 学生の自殺は心苦しいが、自殺というのは避けられない面もあるんじゃないだろうか。 自ら命を断つという行為は褒められたものじゃないけれど、ものすごい覚悟と勇気がなければできない。 特に自分を痛めつけて死ぬ方法は、意識が途絶えるその瞬間まで痛みや苦しみを味わい続ける根性がなければできないだろう。 今日はそんな話をつらつらと。 死ねば終わりにできるのか どうしても「普通」というものが理解できずにいた頃、普通じゃ

【底辺少年院卒】お金を持つと使い方は変わる?

私は貧乏だった頃も今も、お金の使い方は基本的に変わっていない。 食事は必要最低限しか摂らないけれど、移動手段にはものすごいお金を使う。 お金を持つというのは、ただ選択肢の幅が広がるだけだ。 選択肢が増えると人は善人にもなれるし腐り果てることもできる。 今日はそんな話をつらつらと。 自分がなににストレスを感じるのか 私は食事に一切興味がない。 妊娠中でこんなことをいうとネット上のママさんに叩かれそうだが、料理はほとんどしないし子どもが産まれたからといって変わる気も

【少年院卒から】みんな政治に興味を持とう

私が政治に興味を持ったのは、ライターとして新聞を書き始めてからだ。 選挙なんてどこの老人が当選しても同じだと思っていたし納税は否応がなで拒否権もないし、政治を学んだところでなにになると思っていた。 しかし、仕事で仕方なく政治記事を書くようになってから日本の腐敗した社会を見るのに面白さを感じた。 志高く政治家になった人間が時間と共に腐っていく様を見るのは、なんとも言えない笑いがこみ上げてくる。 今回のコロナを機に政治に興味関心を抱いた人も多いだろう。 また情報源のほと