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杜氏 農口尚彦

まだ続く営業時短、今日は、農口尚彦の作った日本酒を紹介します。

杜氏農口尚彦は“酒造りの神様”の異名をもち、能登杜氏四天王として数えられる日本最高峰の醸造家の一人。1970年代以降低迷していた日本酒市場で吟醸酒をいち早く広め、吟醸酒ブームの立役者ともいわれている。また山廃仕込みの技術も復活させ、ブームの火付け役となった。全国新酒鑑評会では連続12回という偉業を含む、通算27回の金賞受賞。功績がたたえられて2006年には現代の名工認定、厚生労働大臣表彰を受賞している。
酒づくりから引退していた農口杜氏が9人の若手杜氏と設立した「農口尚彦研究所」から2017年にリリースされた7種類のうち5種類が「五彩」シリーズとされる本醸造、純米、山廃純米、山廃吟醸、純米大吟醸がおすすめです。

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杜氏で人間国宝が出るなら農口尚彦と言われる杜氏。

彼が作る日本酒はアルコール度数高め、米の旨味とスッキリとキレがあるのが特徴です。

次に引退されたら年齢的にも復帰は無いと思います。もう農口杜氏の作る酒は飲めなくなります。
自宅でいつも飲む日本酒との違いなど感じながら一杯どうでしょうか。

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