感動小説 アジの開きとトッピンシャン

(あらすじ)
ネジ工場に勤める、人語を解するタイプライター・遠郷寺君彦は、「土偶の正体は縄文時代にタイムスリップした丸顔の男だ」という霊感を受ける。

このことを一人でも多くの人に勧めたかった彼は、走っている途中で大きな石につまづいてしまう。
この石こそ、東京の地中深くに眠る怨霊、ロバート・アルティメンテムを封じ込めていた霊石であった。

この霊石をはずし、東京を大混乱に陥れようとする謎の教団「ハッピー・キャンディー・ポップキャンディ」と、人語を解するタイプライター・遠郷寺君彦の戦いが始まろうとしている。

(概要)
編集プロデューサーに、父親のホームビデオを持ち出した中学生の少年を起用。原案は、56歳でライトノベルデビューをしようと思っている、何の実績もない男性が執筆。
実際の執筆は、シルクハットを絶対脱がない謎の紳士が担当。

しかし、出版直前に、西のお山が火事になり、シュラスコ大好物アイドルが、
「すいません、目立つためのウソで、シュラスコがそこまで好きではありません」
と懺悔したので、人類滅亡。

人類滅亡後は、ベビースターラーメンが声明を得てマルスを永久に支配する。

(完)

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