どうも皆さんこんにちは！ロシアに行きたくてたまらない男です。
「寒そうだ」「怖い」とネガティブなイメージを想像しがちなシベリア。なかなか旅行先に選ぶ方は少ないことでしょう。なので、このシリーズでは皆さんにシベリアって案外面白そうな場所だなぁと思ってもらえるような魅力をご紹介していきます。

#1

そもそもシベリアってどこにあるの？

　ロシア連邦にあり、だいたいウラル山脈の東部分からサハ共和国までの領域を指します。（この記事の画像をみてください）
　と簡単に言ってしまえばすぐこの記事は終わってしまうので、もう少し詳しく説明していきます。実はシベリア連邦管区（ロシアの中央に位置する）というロシアの行政区分を指すならばもっと狭くなり、シベリア地方というなら今言った範囲になります。また、ウラル山脈を西シベリア、バイカル湖周辺を東シベリアという地方区分になるようです。
　さらに厳密にいえば、シベリア地方はウラル山脈のウラル連邦管区（チェリャビンスク州とスヴェルドロフスク州は除かれる）、シベリア連邦管区、極東連邦管区を含む範囲になるそうです。
（参照　https://www.mof.go.jp/pri/research/conference/p153-167.pdf

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%99%E3%83%AA%E3%82%A2　　）

　かなり覚えるの面倒くさいですよね。安心してください。ロシア人も覚えている人は稀なようです。ロシアではウラル山脈より東がアジア、西がヨーロッパという認識なので、

　「シベリア？あぁアジアの方ね」

と覚えているロシア人が多いようです。ちなみにアジア部分に住んでいるロシア人は親日の人も多く、アジア人差別が少ない？なんて話も聞いたことがあります。

シベリアに行くには？

シベリアの位置はだいたい分かったと思いますが、

「でも遠いんでしょ？」

と思った方、甘いです。ロシアのチャイ(чай)くらい甘いです。
成田からイルクーツクで直行便だと片道４時間半で着いちゃいます。さらにエコノミークラスで預け荷物なしなら往復６万円という安さ。ただ、ウラジオストクを経由していくのが一般的みたいです。また、ウラジオストク経由ならシベリア鉄道でも行けます。しかも、シベリアと日本の時差は２～３時間程度です。時差ボケほぼなし！知れば知るほどシベリアの距離が縮まっていきますね。

最後まで読んでいただきありがとうございます！今回は「シベリアってどこ？」をお届けしました。次回は、行ける日のために知っておきたい「シベリアの観光スポット！」です。ぜひご覧ください。