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誕生日は和食屋さんで

もうそろそろ「あ、もう一年経ったのね」とマイルストーン的になっている誕生日。それでも、まぁちょっとは贅沢して自分にお祝いをあげたいものです。という訳で、いつもの㐂の下へ。


マグロの煮付け

お通しはマグロの煮付けでした。少し甘めな感じで食欲をそそられます。お酒は最初から日本酒です。


お品書き

この日のお品書きはこんな感じ。色々と気になるものは多いですが。。。胃袋に限界があるのは悲しいところ。誕生日なので財布は気にしないものとします(笑)。


コハダの酢〆刺し

まずは定番のコハダを。ほんとここの塩梅は好みなんですね。


ナガスクジラの尾の身

ガンと奮発して、ナガスクジラの尾の身刺し。生姜醤油で頂きます。
鯨っぽい臭みはまるで無し。柔らかく軽くのった脂と、鯨肉特有の旨みがなんとも言えません。結構厚めに切られてますが、余裕でとろけてなくなりました。


子持ち鮎の有馬煮

名残の鮎という事で、有馬煮(煮浸し)を頂きます。卵がプチプチホロホロした食感が楽しく、噛む度に美味しい汁がじわじわきます。


千葉産生落花生の塩ゆで

箸休めに落花生の塩ゆでを。これ、大好物なんですよ。香ばしくも甘い感じで次々と食べたくなってしまいます。


明石鯛の南蛮漬け

もう一品ぐらい、という事で、天然明石鯛の南蛮漬けをオーダー。甘ったるい感じでは無く、スッキリ系の味付けは実に好みです。添えられているパプリカとピーマンも程良く味が染みています。もちろん鯛本体も甘酢の味付けに負けじと主張してきました。

今回も満足満足という所で少し女将さんと話していたら、サービスで誕生祝いを頂きました。


いくらと白いかのにぎり寿司

誕生日ケーキでは無く誕生日寿司ですね(笑)。
いくらもイカも大好物。ひょいひょいっと頂きました。ありがたや。昔寿司屋をやっていた大将の握り加減も丁度よろしい感じです。

普段より、ちょっぴり高いものを頼みつつ、お酒もわりと過ごしてしまいました。今回もご馳走様でした。
10月に入ると、また天上鰤や秋から冬の味覚を色々入れてくれるそうです。楽しみ楽しみ。

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