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illustration memo. TOP Fashion illustrator David Downton.


コチラの音楽を聴きながらお楽しみください✨
聞けない場合は、
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Fashion illustrator の 
デヴィッド・ダウントンを知っていますか?

『エレガントな女性たちを描いたドローイング』
Fashion業界にいれば幾度となく
彼のイラストを目にする機会がありました。

ファッション誌以外にもファッション小物として販売
されていたりとイラストレーターの域を広げています。

業界にいずとも有名なTop Fashion illustratorなので
目にした事がある方も多いかと思います。

魅力的な構造。
描く線は極力少なく、的確に被写体を描く。
流れるように描かれたFashion illustrationは
優雅で洗練されています。

名前は知らずいましたが、
illustrationを初めて知人から名を教えられたことが
きっかけで詳細を追い
TOP Fashion illustratorの世界を残そう
という流れとなりました。

皆様にも何か得られるものがあれば幸いです。

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多くのメゾンやメジャーなファッションマガジンでも
活躍しているイラストレーター、デイヴィッド・ダウントン。 

彼のイラストは、線と色を最小限にとどめつつ
濃淡・筆の動きまで計算しているかのような
卓越したデザイン性や美しさで、
モデルの本質を捉えています。

イラストでしか表現できないエレガントさや
細やかな表現は、
ファッション界のみならず、
多くの人を魅了し続けています。

ポートレイトも多く描いており、
それぞれの個性を引き立たせた
気品溢れるドローイングは、
ファッション好きなら誰もが虜になるでしょう。 

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David Downton
1959,2,18
イギリスのファッションイラストレーター
ヴォーグで働いていた。

イギリスのケント出身。
カンタベリー(1977-78年設立)とウルバーハンプトン(BA honsイラスト/グラフィック1979-1981)で学んだ。
1984年、彼はブライトンに移り、イラストのキャリアを始めた。彼は広告、パッケージング、フィクションのイラストレーション、料理本、時にはファッションなど、さまざまなプロジェクトに取り組んできました。ファッションショーの彼の絵は国際的に出版されている。
2007年、ダウントンはファッションイラストのジャーナルであるPourquoi Pasを立ち上げた。彼はロンドン・カレッジ・オブ・ファっっションの客員教授です。
彼は2009年4月にサンフランシスコ美術大学アカデミーで名誉博士号を取得した。
ダウントンはロンドンのクラリッジのホテルのアーティスト・インレジデンスで、BBC2の2012年のプログラムであるインサイド・クラリッジによると、抽選と引き換えに年間52泊滞在しています。                                                   WIKIPEDIA

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ダウントンイラストの小物はこちら↓
モダンでおしゃれ✨
バッグとして融合されています♪

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国内記事では、ファッション誌 Harper's BAZZER
こちらにダウントンインタビューが掲載されている。

こちらはアメリカ誌にインタビュー掲載。
ダウントンについての詳細が問答されています。

ダウントンが使用する画材は、
ガッシュ、水彩画、オイルスティック、
時折アクリルを使用している様子。
また
『私はロトリングインクを使うのが大好きです。』
とのこと。
ロトリングインク...初めて聴きました。

これかな・・・?
『イソグラフ専用インク。不透明性と耐光性のための高密度の顔料粒子ラインシャープネスと接着性メディアでの速乾性と防水性ラインボード、トレーシングペーパー、ベラムドローイングペーパーなどのさまざまな表面に使用できます。入れ墨を含む肌には使用しないでください』
ダウントンのイラストの力強く流動的な枠線によく使用されているインクなんでしょうか。これは要チェックです!

写真や映画にはないファッションイラストはどう生み出されているのでしょうか?
個人的な感性・瞬間の感覚、流動性・器用さ。『図面は正確である必要なしに真実を語る』と答えている。又、『驚くほどゆっくりと。私はそれが楽に見えるまで働き続ける。それはたくさんの絵を描くことを意味します。私は一種の制限された自発性を探しています。』直訳だとなんだか変な文章でわかりづらいですが、、、
 自分の感性がピンとくる・GO!を出すまでとにかく描き続け試行錯誤する。
優雅さや洗練された印象はその経緯も当然の積み重ねがあり表に出てくるのでしょう。
作業風景や経緯が見えなくとも、洗練されたものはそこにたどり着くまでの独自の試行錯誤が存在し、結果として製品や作品としてそう言った印象を与える事ができる。
只々カッコいい・洗練された雰囲気なのでは無い事を物語っています。

彼のコラボレーションはどのように依頼されるのかという問答。
『場合によりますが、時々やりたいプロジェクトを思い浮かべて、それを追求する。時には直接・エージェントを介して私のところに来る。難しく速いルールはありませんが、私はいつも何かを「怖がらせよう」としています。』
 怖がらせようと・・・そこにイラストレーターとしてダウントンの気迫や熱意があるように感じられ、そのドラマを見てみたくなりますね✨

新進気鋭のイラストレータ達へのメッセージも掲載されていました。
『私のアドバイスは簡単です。絵を描き続けてください。あまり上手になることは出来ません。そして絵を描いていないときは見続けて、目を鍛えてください。プロになりなさい。ファッションイラストは職業であり、情熱でもあります。何よりもそれを楽しんでいます。あなたは既に全世界をあなたの指先に持っています。』
 描く事・見る事・そして感じる事。それは形なのか色なのか、その構造なのか。雰囲気なのか・人々の反応なのか・影響なのか。あらゆる側面が考えられる。
注ぐ時間と感覚を自らコントロールし、指から生み出される素晴らしい世界を追求し表現する事を楽しめと伝えている、ダウントンからの熱いメッセージをあなたはどう受け止めますか?

子供の頃から描く事が好きな私としても、
とても心に熱く迫るものがありました✨
『描く』
そこに対してのアプローチは何千何億もの
方法があるかも知れない。
筆の置き方から運び・着眼点
モノの捉え方・何を描きたいのか
気分においては無限大。
同じ人間であっても何一つ同じものはない。
トライ&エラーで破壊と想像を繰り返し
自分を超えて
ストーリーを描きたい。

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ダウントンのオフィシャルHP等掲載しておきます。

書籍はこちら✨

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あなたの新しい世界、私も楽しみにしています✨

最後までご観覧ありがとうございました。
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