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蒼氓記(2024年4月17日)

高知と愛媛が揺れましたね。
やはりこんな星模様で上弦の月は何かしら起こるんだなぁ…。
明るくなって調査が進むに連れて、
被害も明らかになってくるかもしれません。
揺れの強かった地区のみなさま、
どうかご無事で。
わたしたちもしばらくの間は、いつもより多めに気をつけて参りましょう。

午前中、整形外科にいってきました。
爪から近い、手指の第一関節の軟骨が減って痛みや変形がでるという、遺伝的・経年性なものでした。
個人的には、会社でトラックにかけたシートよりも、今のお弁当箱(縦にしても汁漏れしない)が開かなくて、指先をゴンゴン使って来たのがきっかけかと。

お医者さんは関係ないとおっしゃってましたが、更年期でエストロゲンが減ると影響がでることもあるとネットで話している教授がおられたので、これからは運動と、多めに豆乳を摂取していきたいと思います。

待合で読んでいたのはこちら。  
男の人はほんと、脳みそ溶けるほど仕事するのが大好きなんだなぁ。
命を残さない男のひとが、誰かの記憶に残るにはこの形がいちばんいいのか。

個人的にも、高速回転+高トルクの生き方をしすぎて、嫌な煙がでてニオイがするくらいの男性が魅力的に思えるのですが、
この生き方が許されるということは、家族と思う範囲が広いというか、周りで支えてくれている人たちへの愛がたくさんあるってことなんだろうな。

学生運動が激しかった頃に、多感な時期を過ごされた見城氏。
本からは一秒たりとも時間=命を無駄にするなというメッセージがビンビン伝わってきます。
2ページに一回ぐらい出てくるのは、
『今が一番若い、一分ごと死に近づいている』という台詞。

レバノンで蜂の巣になれなかった男が、
前のめりに倒れて亡くなるその日まで。
なにを成し遂げて生きていくのか。

翻ってわたしは、
残りの15年間、何に夢中になって熱狂しながら生きていくのか。

そんなことを考えた一日でした。
ちなみに、Netflixでみた『カラオケ行こ!』は最高でした。
続きも映画化されないかな。。



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