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京都観光地らへんを散策~宇治・茶づな~

 前日からどこに出かけようかと、子供たちと相談しつつ決まらないままに次の日の朝。
 遠いとこだとバテるし、近くと言うと宇治か?
 黄檗の萬福寺も気になるところだけど、最近は次男が寺社仏閣を拒否気味。
 という事で、宇治は宇治でも、駅から徒歩すぐの茶づなに行ってきました。
 目的は歩くことと、そこで何かを食べること。
 あと、ミュージアムも行けたらいいな。
 時間があれば、今回こそ平等院鳳凰堂に入ってみたい。
 そう考えながら京阪本線に向かい、中書島駅で宇治線に乗り換えます。
 風があまりない日で、出かけるには調度良い感じ。
 空は曇ったり晴れたりを繰り返しながらも、比較的過ごしやすい日でした。

 そして、前回にこれは絶対に見ておくぞという、京阪宇治駅のステンドグラスを激写。
 子供たちに「ちょっと待って、ちょっと待って、おかーさんこれ撮りたいです」と慌てて携帯でパシャリ。

鳳凰がモチーフとか
ちょうどJRが通過
この下をくぐって行きます
振り返ると空は雲で覆い尽くされてました
こっちからのアングルは
実は初体験
次男があれこれ想像をめぐらせてました
JRの線路をくぐって
すぐに茶づなの端っこに
茶畑が広がります
京都検定にも少し出てきますね
パンフレットもいただきました
向こうに見えるのは京阪宇治駅

 とにかく広くて端っこから端っこまで歩いた感じです。
 コロナ禍から、引きこもり気味の生活になってしまってる子供たちは若干バテ気味。
 太閤ってのは秀吉で、治水がどうのとか、長男と話しながら建物に向かってゆっくりと歩きました。

すぐそこに見えるのに、なんか遠い
やっとたどり着いた茶づな

 特に何かある訳では無い広場を歩くのは、苦痛だったようです。
 時間も1時過ぎた頃とあって、お腹も空いているのでぐったりの子供たち。
 早々にレストランに向かいました。

平日のせいか、ほぼ人がおらず
ゆったりとした空間でした
にしん茶そば
最近、長男がハマってます
太閤堤カレー
なんと、パリパリした焼き菓子が乗ってます
フロランタンやナッティアみたいなの

 折角なので私は太閤堤カレーを食べました。
 中辛くらいの辛さでしょうか。
 私はもう少し甘口が好きなのですけども、美味しくいただきました。
 特にレンコンが甘くて美味しかった。
 まず最初に浮かんでるお菓子をやっつけます。
  美味しいけど、カレーとは別に食べたかった。
 しかしカレーは全てを超越しますね。
 特に違和感なく、カレーの具材のひとつとして食べれました。
 最初の衝撃は置いといて、バランス良いカレーかなと思います。

次男は安定の唐揚げ
綺麗に完食してました

 私は満腹だったのですが、子供たちはまだ食べれるということで
 実はここからがメインということで
 次男の本来の目的のデザートを注文。

3種の蜜が選べるアイス

 次男の選んだ蜜は、ほうじ茶、宇治抹茶、白桃烏龍茶です。
 アレルギーがあるので、沢山は食べないからと、私も横から3分の2ほど食べました。
 どれも美味しかったのですが、白桃烏龍茶がダントツでした。
 甘さ控えめのアイスと、白桃の香りがよくあっていました。

長男は黒蜜きなこが好きみたい
どこいっても、黒蜜きなこのものを頼んでる

 少し館内をウロウロ。
 ミュージアムもありましたが、今日はいいやと子供たちに断られ茶づなを後に。

曇り空の宇治橋

 宇治橋は渡らずに、宇治神社に向かい、朝霧橋から塔の島に入り、橘橋を渡って平等院へ。
 のんびり歩きましたが、寒さで体が冷えてきたので暖かい場所へとしばし避難。

ここのほうじ茶が特に好み

 店内はお茶の良い香りがしてます。
 色んなグッズも売ってて、のんびり見ている間にだいぶ体も温まり
 美味しいお茶をいただいて、ほっと一息。
 平日とあって、人が少なくて店内で座れて良かった良かった。
 子供たちも美味しそうに飲んでました。

平等院入口の藤棚
時期が来ると凄い人だかりです

 平日の人の少ないであろう平等院。
 今日こそ鳳凰堂に入れるかも、と、意気込んでみたものの
 チケット売り場に人の行列。
 その向こうに見える、それなりの人を見て断念。
 人数制限があるので、おそらく待つことになります。
 普段よりも待つ時間は少ないでしょうが、寒い日に並ばなくてもいいかと、入ることなく引き返しました。
 子供連れでなければ、並んでたかもしれないですが
 今回は少し歩かせるのがメインなので、またの機会に。
 その機会がいつ来るのかは不明ですが、宇治近辺で気になる場所がまだあるので折を見て足を運ぼうと思ってます。
 帰りは宇治橋を渡り、遠くに見える朝霧橋を見ながら
 京阪宇治駅へと戻りました。

 引きこもり3人の宇治の散歩はここまで。
 気になっていたお店もチェック出来たので、次はひとりで来ようと心に決めつつ帰路につきました。

宇治川太閤堤跡のパンフレットから

 四神相応之地が、京都検定に出てくるのですが
 南の朱雀に当たる所に、巨椋池があります。
 普段意識することは無いんですが、なかなかでかい池だったんだとビックリ。
 近くに住んでるのに、こんなに知らないことあるのかと再確認しています。
 子供には治水の話をしていましたが、パンフレットには治水のためではなく、伏見港の機能を高めるためと書かれてあります。
 いい加減なことを教えてはいけないな。
 秀吉は何かと出てくるのですが、こうして身近に感じれることが多く、もっと歴史を勉強しておけばよかったなと感じることが増えました。
 楽しみながら、京都検定の勉強を通じて、色々なものに触れていけるのは良い経験だなと思います。
 子供にも京都検定を勧めていますが、今のところ断られてます。

 巨椋池のことについては、ここの↑サイトが分かりやすいかも。

 茶づなでは色んな体験ができるんですが、一コマ45分から60分ほどとか。
 聞き茶や、お茶の入れ方、ハンドメイドも体験できるので
 時間に余裕がある時にでも、なにかチャレンジして見ようかと思います。
 緑茶は子供の頃から慣れ親しんで来たものですし、ミュージアムもじっくり観てみたいです。

 レストランで食事をした時に、飴ちゃんをもらいました。
 美味しいべっこう飴をみんなで食べて、ホクホク。
 店内には綺麗な色の飴が、沢山並んでました。

  今回の散策は、散策と言うよりは、食べたり飲んだりがメインでした。
 次はトビケラの大量発生する前に、1度くらいは足を運ぼうかと思います。

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