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幼なじみ

たぶん、僕は誰と結婚しても

それなりに上手く暮らしていけるんじゃないかと思っていた。

そう思いながらも

親を捨てることも出来ず、海に沈む夕日を時々車のフロントガラス越しに

見ながら高校卒業後、学校の推薦で入った織物工場で働いていた。

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