Makoto Niida

織り人(機械織り) 13歳からバックパッカー(徒歩旅&フレームザック派) 現在は瀬戸内…

Makoto Niida

織り人(機械織り) 13歳からバックパッカー(徒歩旅&フレームザック派) 現在は瀬戸内しまなみ方面の島々歩き旅 中学3年秋家業倒産ー就職ー自営(再建ー後継者無にて廃業)ー54歳期間工−57歳正社員ー現在 47歳初婚(福山雅治とおんなじやで(笑 ) 愛媛県今治市在住

マガジン

  • 投資

  • 幼なじみ(連載小説)

  • 倒産ー再建ー廃業までやった経営の記録

    親父が創業した繊維(タオル製造)会社が私が中学3年の秋に倒産。倒産後も親父は、継続(街金からも借入)その後私が20歳時に銀行取引再開。23歳に家業(高校卒業後。会計事務所勤務)に入り 27歳で経営引き継ぎ42歳で再建完了。53歳で後継者無しなので廃業。 (結婚が47歳(初婚)と遅く。子供無の夫婦) 同産業(タオル製造)の独自ブランドタオル製造会社の製造部門へ期間工(1年更新)にて再就職。57歳時に正社員へ。2022年60歳定年。継続勤務。 企業の誕生(先代)から倒産そして再建その後廃業とひととおりを経験してます。 その時々、どう考えどう行動し、どんな結果になったかを記録しておきたい。と思い、noteに記録します。 若き起業家また二代目、また廃業を考えている経営者の参考になればと思います。

最近の記事

古本屋と本屋と雑貨屋の未来を考える。

ブックオフに時々行く。そこで何を見ているかと言うと雑誌の価格である。 わては、雑誌を集めている。(古本屋計画の一環なんだけどね。) で、この1年で我が街のブックオフは、ハードオフ(中古品売買)が一階に 来て売り場を広げ(趣味の道具。音楽、大工、ゲーム関連) ブックオフは、2階に追いやられ(笑 文庫は、100円(税抜)の棚や 単行本の棚は変わりわなく、わてが集めている雑誌は、100円の価格帯は 一挙に無くなり、300円ー600円が中心価格帯になっていた。 (買取価格も雑誌は、数

    • 観音堂と里山と人と獣

      最近は、ちょっとした時間があれば近所の観音堂の裏の竹林を整備している。 まったくのわての単なる遊びの延長である。 廃材(竹や木)の一部は、持ち帰りロケットストーブでお湯を沸かす燃料としているが、それくらいでは廃材は減りもしない。 この観音堂内部は、8畳程度の畳とトイレ、小さな炊事場もある。(水道と シンク程度) 震災があれば、数日ならふた家族程度なら暮らすことも可能。 わてが子供頃に観音様を信仰しているお婆が近所に住んでいて 亡くなった時に土地と山と家と財産を寄付してこのお

      • 冬の震災に思う。(ロケットストーブと湯たんぽ)

        北陸でまた大きな地震が起こった。日本に住んでいると地震や台風災害 から逃れないなぁ。と思っている。 現在、私は工場(自営廃業)跡の倉庫を古本屋&古道具屋&カフェへと改築している。 (もう、かれこれ5年近くは改築。まっ。私は人生は過程を楽しめというタイプなので、途中で死んでも悔いはない。(笑 ) 勤めながらの自分の小遣い程度のお金で建材(いやー。2倍以上に合板などは値上がりしました。ので、壁は、漆喰へ変更)や機器(トイレやキッチンなど)をジモティーやオークション、リサイクルショ

        • 古本屋計画(カフェ&古道具)

          継続出来ることを前提に計画を勧めているから、開業できるのか?。という レベルなんだけど、(わては、途中でやめたり、死んでもいいや。という過程を楽しむタイプです。) 時々、社会の変化で計画に思いつくことを記録しておこうと思っている。 本屋の廃業が相次いでいるが、人口減少期なんだからホント店や企業の数は 減っていくんだろうな。 その中では、個人で本屋やブックカフェ(雑貨&古着とかも兼ねる。) をやる方は増えている。 わては、開業後どうなっているか?。が気になって、一年後や半年

        古本屋と本屋と雑貨屋の未来を考える。

        マガジン

        • 投資
          1本
        • 幼なじみ(連載小説)
          4本
        • 倒産ー再建ー廃業までやった経営の記録
          0本
          ¥100

        記事

          集う(集める)というには、理由がある。

          11月の中頃に高校の同窓会開催の葉書が届いた。12月初めまでの返信 願いでの出欠の確認である。 欠席に丸をつけ、返信した。 そして、12月の昨日携帯が鳴った。 「思った以上に集まらないので、出来れば出席してほしい。」との 友の電話だった。 どのくらい出席なのかと?。聞くと 30人程度とのこと。 地元の一番大きいホテルの宴会場を借りて30人なのである。 同学年9クラス40人−45人で390人程度はいる学年で 30人なのだ。 61歳での同窓会開催(60歳時は、コロナだから) たぶ

          集う(集める)というには、理由がある。

          わてが考えている古本屋&古道具屋

          わてが今進めている古本屋計画(古道具屋)は、この投稿の3のシェア型商店なんだけど 「本棚一個を個人が月何千円か払って棚主になって、みんなでシェアしながら本屋さんをやるしくみです。」 これの半分、わて個人経営+シェア型というシステムを考えている。 売り場の停滞に関しては、わて個人が運営主体的に動くことを考えている。 例えば 1,停滞している本や売れない雑誌等の循環をひと箱古本市の開催や 分室とかフリーマーケットへの移動本屋出店などで、本の停滞を流動性を上げて防ぐ手段。 2,同じ

          わてが考えている古本屋&古道具屋

          VISION PROを来年買うのだろうか?。

          Vision Proが発表された発売は、来年後半になるが VRゴーグルとの違いは何か?。 端的に言うと「ハードの進歩がソフトに追いついた。」と言うことだろう。 一番の大きなハードの変化は、ソニーが開発した最小ディスプレイ4Kのリアルさだろう。 これを制御するアップル開発のCPUも凄いのだが, それに付随するカメラとセンサー数にも驚かされる。 VRゴーグルが一般に普及しないのは、 ゴーグルという掛ける必要性と 掛けての体験(もう一度掛けたくなるか?。)が、大きく足りない。

          VISION PROを来年買うのだろうか?。

          商う狼ー江戸商人 杉本茂十郎を読む。(お金の流れが歪む現在との共通)

          商う狼 江戸商人杉本茂十郎 お金の流れ(流動性)の滞り、歪みが社会全体に影響する。これは、バブル崩壊時に私が感じた重要なことのひとつ。山一証券、北海道拓殖銀行等潰れるわけなどないと言われた証券、銀行が、あれよあれよと破綻した。 売ることの出来ない株券(担保の価値ない)数字の操作。貸した金(元金)さえ回収出来ない担保にならない土地や不動産や企業(評価の数分のいち以下、または、数百分のいちまで下がった) 膨大な赤字(累積)の前に、日々に必要なお金が不足し、運営出来なくなる。

          商う狼ー江戸商人 杉本茂十郎を読む。(お金の流れが歪む現在との共通)

          2021・09(37・38/52週)Twitter

          参考ースマホCAT S61というタフネススマホ(温度センサーや計測センサー付き)値段は、9万円台。中古価格になった時点や次期スマホ購入参考機種として記録。 参考ー延滞事務として、通知で300円の手数料がかかるからという理由らしい。がメルカリに連絡すると300円(通知事務手数料)で済むらしいので、連絡すべし。(これを知らないで払う人も多いだろな。) 参考ー13になってポートレート機能がついた。(ProResビデオ撮影はiPhone13 Pro/13 Pro Maxの256G

          2021・09(37・38/52週)Twitter

          Twitterで気になる発言や出来事のまとめをnoteに集約しようと思う。

          情報収集や分類そして分析しての行動。行動後の検証と反省そして修正+情報の更新の確認とプラスされる情報収集そして再度の行動。 この一連の流れの中で、一度情報を集めるー分類するという行動をTwitterの情報(自分の個人的発言を含む)は、noteに週いちか、月いちで集めてみようと思う。 Twitterでのリツートや好き。そして自分のツイートの中で流すだけでなくまたつぶやくだけでなく、再度考察が必要だと思ったり、ちょっと引っかかる情報をここに集めてみる。(その後、ブログやNot

          Twitterで気になる発言や出来事のまとめをnoteに集約しようと思う。

          「自転しながら公転する」は、東京ラブストリーの地方&令和オマージュだ。

          「自転しながら公転する」山本文緒さんの恋愛小説。 久しぶりに読んだ恋愛小説。テンポ展開の良さ。どの登場人物もきちんと描かれていて、今の30歳代の恋愛がリアルに感じられた。(60歳前のわてだけど) 読破後、これはドラマや映画にしたいなぁ。と思った。 主人公は、誰がいいだろう。と考えたら、なぜか「東京ラブストリー」のアマゾン版のドラマのメンバーを思い出した。 主人公は、石橋静河さんがいいんじゃないかなぁ。彼女は、27歳だけど、わての小説を読んでいた時の都(みやこ)のイメー

          「自転しながら公転する」は、東京ラブストリーの地方&令和オマージュだ。

          図書館の廃棄本を眺めながら

          住む街の図書館(分館を含めて4ヶ所ある。)は、年に数回廃棄本を市民に配布している。(無料) 期間を設けて補充しながら2週間から1ヶ月程度カウンター横の台や箱に入れられ、数百冊の雜誌や単行本、文庫本。ジャンルも実用書から文集、小説、エッセイと多様である。 で、自分もそこから数冊から十数冊持ち帰る。小説の単行本はベストセラーも多い。持ち帰られず残る本は、実用本でも時間の経過で情報が古くなった本、小説のベストセラーも結構最後まで残る。 で、将来というか、古本屋計画なるものを個人

          図書館の廃棄本を眺めながら

          幼なじみ(白い車)

          いつの頃か彼女の部屋の前に 白い車が止まるようになっていた。 深夜勤務明けの空がぼんやりと明るく照らされる頃 彼女の部屋の明かりが消える。 白い車が鈍いエンジン音を響かせ街に走りゆく。 すれ違う車の中で、僕は疲れた体と共に家へと向かう。

          幼なじみ(白い車)

          幼なじみ(夜更け)

          3交代勤務で動かしている工場帰り 彼女(幼馴染)の工場に隣接する大きな日本家屋を 運転席から横目で見ながら 彼女の部屋の灯りが点いているを なぜだか、確認している自分に 理由もなく少し笑っていた。

          幼なじみ(夜更け)

          幼なじみ(工場)

          織物工場へ行く道には 何軒もの織物工場が並んで建っていた。 その工場のひとつに幼稚園から高校卒業まで 一緒に通った幼馴染の女の子の工場もあった。

          幼なじみ(工場)

          幼なじみ

          たぶん、僕は誰と結婚しても それなりに上手く暮らしていけるんじゃないかと思っていた。 そう思いながらも 親を捨てることも出来ず、海に沈む夕日を時々車のフロントガラス越しに 見ながら高校卒業後、学校の推薦で入った織物工場で働いていた。

          幼なじみ