ことばのちから
いま、ちょっとツンっとされたら泣いちゃう。
もう、頑張れない。
明日なんてきてほしくない。
そう思う矢先。
「あなたはもう、たくさんがんばった。私はあなたががんばっていることを知ってる。今日はたくさん休もうね。」
そう言われるだけでぐっと心があたたまる。
明日も生きてみようと思える。
ことばには、
人を励ましたり、感動させたり、笑わせたり、惚れさせたり。
たくさんのすてきなちからを持っている。
もう、いやだ。って思う日も誰かのことばで
またがんばれる。生きようと思える。
ときどき、
とても傷ついたり、悲しませたりすることばもある。
言われて泣いて、立ち直れなくて。
自分って必要なのかな。そう思うこともある。
ことばのちからはすごいのだ。
一言で励まされ、一言で傷つく。
だから必ず、使い方は間違ってはならない。
ことばは
薬だ。
使い方が合っていれば人を救う。
間違えれば人を殺す。
だいじに、じょうずに使わなきゃだ。
ひとにもじぶんにも。
がんばったじぶんに
「まだまだ!もっとやりなさい!」なんて声をかけないで。
がんばったなら
「よくがんばったね。やれてるよ。」って声をかけて。
泣いている人に
「なに泣いてるの?」なんて言わないで。
「どうしたの?話聞くよ」って言おう。
きょうもみーんながんばった。
ありがとう。とってもおつかれさま。
いい夢みてね。
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