見出し画像

「自分軸」をもつことの大切さ

今、私はメンタルやマインドセットの勉強をしています。
そうすると、必ず出てくるのが「自分軸」について。

もしかすると、この「自分軸」を理解して人生に取り入れることが一番大事なんじゃない?と思う今日この頃です。

まず初めに、この世の中に完璧なものなど無いこと。

誰にでも、長所や短所、
なんにでもメリット、デメリットがある。

でもこれって、同じ分量だけあるんです。
どっちが多い少ない、とかない。

そのとき、どう感じるかという感情が残っただけで、
それ以外のナニモノでもないんです。

ある出来事に対し、それがポジティブに捉えることができたら、とても良い気分で過ごせますよね。

でも逆だったらどうでしょう??

ひとつの出来事に対し、ネガティブに反応し、
その感情にずっと引きずられてしまうと
それがだんだんと"心配"、"悩み"と名前のついたモノになっていくんです。

「悩み」というのは物質として存在しません。
ただ、物事を悲観的に捉えた感情でしかない。

その感情にただ名前がついただけです。

そう知ると、
うわっ!たしかに…!て思いませんか?笑

私たちは、ある出来事に対していちいち反応し、
あーだこーだと文句や愚痴を言ったり
ネガティブな感情を形にし、「悩み」というモノに自分で作りあげていただけなんです。

-

前置きが長くなりましたが、
それがまさにそうだと思ったシチュエーションがあったのでシェアしたいと思います。



先日、夫の実家に帰省していました。(田舎です)

もともと心配性、不安症の義母。
昔からよく、眠りが浅いと本人からも聞いていましたが、
現在は睡眠導入剤がないと眠れなくなっているとのこと。

最初は私も、えっ!!と衝撃でいっぱい。

心配にもなりましたが、自分軸について学んだことをすぐに思い出して、考えてみることにしました。
(その場ではもちろん、まずは義母の話を聞いてあげることに専念しました)

ちなみに、以下のエピソードは義母を否定しているわけでは一切ありません。
誰にでもある一面なので例として書かせていただきました。


1.  他人がうらやましくてしょうがないときは

今回、親族の結婚式をかねての帰省だったため、メインはもちろん結婚式です。

20代後半の親族の結婚式で、
新郎新婦ともに教育関係に勤めている、世間からすると安泰で優秀な2人。

2人のあいだには今年1歳になる子供もいて、
新郎は1年間の育休を現在取得中とのこと。



義母はそういったマジメな経歴が一番だ!
と思っているところがあり、ずーーーーっと、
育休1年も取れていいねぇ、と
何回も何回も言っていました。笑

ちなみに、私の夫(義母の息子)は
地元に住んでいたときも職種を複数変えていたのもあり、
余計に比べてしまうのでしょう。


でもこれ、いくら安定した職務だとしても、
時代の影響もあると思いますし、 
もしかするとひと昔だったら教職員さんでも
育休はとれなかったかもしれません。

義母はそういった側面をすべてスルーして、
目の前にある事実に対し、「いいなぁ、いいなぁ。」と
手に入らないものを欲しがっているのです。

誰にでもこういった気持ちはあると思います。

いつだって隣の芝生はあおいんです。

そういうときに考えると良いのは
「果たして自分は、人のことが言えるほど完璧かな?」

現に、義母が高貴なお仕事をされていたり、教育関連だったのなら、
「息子に同じ道を歩んでほしかった」など
親としての気持ちもわからなくもないですが、まったく違います。笑
義母だって普通のパートさんです。


いちいち出来事や人に感情的になってしまっては、
すべてに振り回されてしまう。

それを頭に入れながら、つねにフラットにしておくこと。


2. 否定的なことに関してクリエイティブな発想をしがち

正直、私からみても周りからみても義母は天然ボケなのですが。笑
そこが彼女のほっこりした面で、救われたことも多々ありますし、優しくて私はすごい好きなんです。

ただ、どうしてもなぜかマイナスな面には鋭い観点をもっています。笑

義父母にとって初孫の我が子。
空港に送っていただいた際のの別れぎわ近く、
また遊びにくるね〜などとたわいない会話をしていたとき。

「でも、また帰省しても一緒に遊べる同年代の子がいないから、きっと○○は楽しくないかもね〜、、」
なんて言い始めました。

ちょっと待って!
どうしてそんなことが思いつくの!!!!笑

子供にとって、おじいちゃんおばあちゃんに会えるんですから、ただそれで良いじゃない!!!

信じられないくらい、マイナスのことには発想がクリエイティブ!
どうにか他に活かしてほしい、、、

良いこと・悪いこと、同じ量だけあるけれど、
自分の着目点が悪い方比重が傾いていないかに目を向ける。
偏っていたらまたフラットにして、元の中心に戻れば良い、大丈夫だ、と思ってください。


思考のクセは、これまでの積み重ねもありますから、
あせらずゆっくりと。


3. どうしても考えすぎてしまうときは

この場合、もう物理的になんとかすることも念頭においてください。

お金をかけなくてもokです♪

義母も、心配性で眠れなくて睡眠不足とのことなので

*日焼けをおそれず太陽を浴びる
*運動をする (軽くジョギングでok)

まずこの2つやるだけでも本当に変わると思います。
当たり前な項目ですが、意外とできてない人多いかも。。

義母は節約を考えすぎてるのか、
夕方になっても家のなかの電気をつけようとしません。

しかも、平屋の一軒家で広く、部屋数も多いお家なのですが、どのお部屋もカーテンを閉め切っていて、真っ暗。

…こりゃ誰でも病みます。笑

いきなりの運動が億劫でも、まず家を明るくする方を優先したほうが良いですよね。

環境はほんとに大切です。


まとめると

◾️悩みとは、物質ではなく、そのときただそう思ったという感情に名前がついただけ。
◾️良いこと、悪いことは同じ分量だけある。
◾️誰かと何かを比較しそうになったら、自分も完璧ではないとフラットに戻す。
◾️ネガティブなことにだけクリエイティブにならない。
◾️家の環境を良くし、太陽を浴びて、運動する。

上記の知識をもちながら、あとはひたすらそれを自分の中に腑に落とす特訓をしていく。

それがきちんと腑に落ちたとき、ほんとに楽になりますから。
あとはトイレや玄関の掃除をして、良い側面に目を向けることが一番。

今日からぜひ実践してみてください♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?