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AIについて:本日のまとめ

気になるキーワード「AI(人工知能)」。
先日も、自分の職業や行き方にも関わる可能性が高い、と書かせて頂きましたが(参照:AIと先端IT学習を考える」2017.11.10)もちろん、全ての職業にも関わるし、私が好きな囲碁だけでなく、どうも小説の分野にまで及んでいます。

日々、気になる「AI」について記事や話題が出るので、まとめ、紹介してみようと思います。(継続化するかどうか?)

今日、読んだ記事がこちら。

〇1本目、2本目、3本目

AIに強い国・地域・大学はどこ? AI関連の論文を発表した大学が最も多い10カ国とは」ZUU online 2017/11/10 Written by アラン琴子

 タイトル通り、研究が進んでいる国は?地域は?大学は?
どういったところで研究が出来、AI開発・研究に携わる人は働けるか?

そんな内容の記事です。日本は論文数は第3位。
しかし、十分に働く場所や地位は築かれておらず、やっぱりアメリカの印象が強い。ちなみにデータでは論文数は中国が1位。これから活用が広がってくるか?

著者は同サイトで様々な記事を書かれていますが、特段AIに特化した方ではなく、(私もそうです)様々な興味ある分野の一つとして捉えているようですね。同サイトに著者の「AIに関連する記事」をあと2本書かれていました。

「AIは低所得層を増やし、中間所得層を減らす」?エコノミストが予想」2017.8.26

「「AI・機械学習は脅威」マーケティング専門家の3割が回答 アドビ調査、インドで」2017.8.10

〇4本目

「人工知能の台頭、それでも必要な人間力」2017/11/10
Written by ZUU online編集部

 先ほど紹介したサイト「ZUU online」の編集部が書かれています。
このサイト自体、AIに強い関心を持っていることが表れていますね。(他、多数の記事が上げられています)

この記事では「"AI"と"人間"の違いや、出来ることなどを分析し、提示しています。キーワードは「倫理」や「教養」「考え抜く力」「判断」などですかね。

〇5本目、6本目

「「新卒の就職活動は超売り手市場~AIの時代に求められるもの~」
経済研究部 専務理事 エグゼクティブ・フェロー 櫨(はじ) 浩一、ニッセイ基礎研究所

やはり気になるのが「キャリア」に関して、就職に関して、です。

AIの登場で人間が行なう仕事の変化は加速していく可能性が高い。機械化によって別の仕事をするようになったが、それもまた新型の機械が導入されて無くなってしまうというように、次々と新しい仕事に順応していくことが求められることも増えるだろう。
変化の速い社会では、学校で身に付けた知識や能力もこれまで以上の速度で陳腐化してしまうので、高度な専門性を維持するためには、社会に出てからも新しい知識や技術を常に学び続けることが重要になっている。

1-3本目で上げた記事の中で出てきた「低技術系」と対比して、この記事は「高技術系」「専門系」に向けて書かれている感じです。

ちょっとキツイ未来を予期してしまいますが、学習、研鑽を続け、AIより上で勝負し続けられる、また「人間ならではの部分」を付加価値として磨けばやっていける!という考え方も出来そうです。

同じ方のちょっと古いこの記事。

「消え行くホワイトカラーの仕事 ~対応に必要な教育の改革~」2013.5.28

これからの時代に求められるのは、コンピューターや機械の助けを借りて、何をしたら良いか、何ができるかを考えることではないか。そのためには、先人が発見したことを覚えたり、先人が作り上げた技を習得したりするだけでなく、新しいことを考え出す力が必要だ。

まとめでは、「その先」の世界を予測されています。良いのか悪いのかはみなさんがご判断ください。しかし、当面は実現する可能性は薄い話で、働いて稼ぐためにはどうするか?を考え抜く必要があります。

〇7本目

「本当に「労働力」は不足するのか?-AIとロボットによる労働代替化の行方」社会研究部 主任研究員 土堤内 昭雄、2016.5.24、ニッセイ基礎研究所

AIに置き換えられるという論調。

もちろん、自分でもこうやって記事をまとめる上で「助手」は必要とせず、昔なら作家さんでも「教授」でも、調査や資料、データをまとめるのに人手が必要だったであろう。それがネットやPC、AIに「雇用されたであろう」側から見ると置き換えられた、置き換えられていく感はあるだろう。全部、一人でこなすようなスーパーパーソンも出現してくる。

たとえば、作家さんでも「書くだけ」が仕事だったのが、クラウドなどで共同構築したり、創り上げたり、販売や広報に関するところまで関わってくるようになると確かにその周辺での「雇用」は減少するかもしれない。(例えばキンコン西野さん:『革命のファンファーレ』が面白い!)。だけど、その仕事は消滅したわけではなく、1人の作家さんに「専属する雇用」が消え(数人単位での"専属"含む)、職業として稼ぎ、生活が成立するほどの複数の作家さんや、領域をまたぐ、複業化していくことでのし上がることも出来るだろう。

結局、時代の変化に合わせてやっていける人と、苦しくなる人が領域、職域によっては出てくるということになる。でも、それって今までもずっと起きてきたことは間違いない。そのスピードが上がってきている感じはもちろんするけれど。

〇まとめ:所感

天気予報でも精度100%という訳でもなく、過去も現在も未来も不確かです。歴史学を専攻してきた上では角度のあてかたで史料の読み方も変わるし、過去さえも「予測」しかできません。「事実」も「ある一方向からの事実」でしかありません。「キャリアカウンセラー」として自分が考えるに、キャリアは「その人の時間軸を繋ぐ重要性」がある、と考えていますが、これから「AIと自分」を考えた時には益々「自分のキャリア」や「特性」が何かを考える必要が増し、「メンター」でも「相談相手」でも良いのですが、適切な助言や、ともの考えてくれる誰かを持つ重要性も高まっていくと思います。



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