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試食の結果がまさかの結果に。

NKキッチンでは新しいメニュー開発のため、アイデア会議&試作会を開催した。選ばれたレシピは4つ!委託販売もしているので、汎用性が高いものを優先した。(本当はどれも食べたかったってのが本音)

チームに分かれて試作するものを決めてるところ

1.試作した4つのメニュー紹介と感想


【試作1|鶏むね肉×スパイス×ピーナッツバター】

これは仕込みの時間が少し必要だったため、一番最後に作った。たのメニューは試食済みでお腹も十分満足していたが、はっきり言って湧いた。
美味すぎた。手間もかかるが、美味すぎる。委託販売向きではない。カフェ的なメニューにしては手間がかかる。

しかし!

これはイベント(マルシェ)に向いてるじゃないかぁぁっ!!!

ってことで春に開催される私たち主催のなんやかんやマルシェで炭火で提供しようーぜってなった。



【試作2|浅漬け(ピクルス)にディルを使う】

このレシピは乾燥ディルと生ディルでやってみた。そして自家製のゆずを使った。なんと贅沢な。
乾燥ディルだとメニューに書かれている分量では香りが弱い。生ディルだと、なんとも爽やかでアロマなお漬物になった。
ただ、ゆずを使っている分どうしてもハーブの良さが際立たない。残念だが、メニューに加えるとなるともう少し工夫が必要。

そこで他のスパイスやハーブも使ってついでレシピ開発。
①コリアンダー×ナンプラー
②ターメリック×ショウガ
②が人気だったよ


【試作3|酒粕×ナツメグ×オレガノ】

酒粕とハーブスパイスをこねているときの何とも言えない豊潤な香りにみんなのお腹がぐーっとなる。
お肉を漬ける時間は最大3日とある。時間がなかったので30分にしたが(それでも十分美味しかったが)3日漬けておくバージョンをやってみたくなった。レシピ通りではなく、スパイスの配合を変えてさらに深い味わいになるよう研究したくなる逸品だと思う。これはうまくいけば商品化できそう。


今回は各家庭からもちよったスパイスやハーブを使って試作した


【試作4|手作り皮なしソーセージ】

手間もかかるし、コストもかかる。ただ、「食べたかった」。それに尽きる。
「皮なしソーセージ」を食したことのないキッチンメンバーは本当にソーセージのカタチになるのか疑心暗鬼だった。しかもセージは庭のプランターで育てているホワイトセージ。乾燥させて燃やして使う(浄化)目的で植えていた。
まずは「食べられるのか?!」問題。調べるとイケるらしい。

恐る恐る刻んで入れる。もうこの時点で試食が怖くなっていた、笑。

計量が面倒だったり(私たちのレシピ、細やかな計量が多いっていう文句もでるわでるわ)、上手にラップに包めなかったり、もはやこれはないな、って雰囲気。

みんな手こづってる

冷蔵庫に寝かせて、フライパンで蒸し焼きにして、最後の試食。

「うっんまっ」

もう、食べた瞬間からみんなから感嘆がこぼれる。

そして、これは私たちらしいレシピができるんではないか、できれば皮つきで食べたい(調理が楽)、パンと合わせたらどうだろうか、などなどアイデアが止まらない。いや、もはやこれは望んでやまなかった「看板メニュー」じゃないか。

本来この春、食堂をオープンさせようって話だったが、この瞬間、キッチンカーでホットドッグ屋をはじめよう!って盛り上がった。

さて、私たちの本気はどこへ向かうか、乞うご期待。

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