表題の作品に２曲参加しました。
ジャズの演奏に聴こえるかもしれませんが、誰とも会っていません。共通のバックトラックにそれぞれ演奏したファイルを山田くんが集め、編集し、音源としてリリースされた少し不思議な作品です。
私はこの制作スタイルが好きで自分でもやるのですが、「出会わない系ジャズ」と呼んでいます。互いに反応し合うことがない（というかできない）ため、熱量が上がりきらず、少しクールな演奏に聴こえる特徴がある。かもしれません。

#2 moon Ⅱ (double time)

→ Tenor Sax で参加

#6 someone Ⅱ (dry)

→ Soprano Sax で参加

8月29日には大久保ひかりのうまにて、前述のコンセプトを踏襲したライブもあります。どうなることやら、出演者にもわからない一夜です。

〈Member〉
Drum/Perc. 荒井康太・井谷享志
Bass 阿部真武
Piano 落合四郎
Guitar 平井庸一
Horns 大蔵雅彦・山田光・本藤美咲・中川悦宏
Electronics 岡川怜央

（以下、主宰の山田光くんのインフォメーション）

【後日追記】
1st Live は満員御礼で終えることができました。腹落ち所がわからない、しかし音への集中力はかなり高い、奇天烈な時間でした。感謝。