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プレシーズンマッチ全7試合


Hola todos!

今回の記事はプレシーズンマッチ全7試合の結果と感じたことを書いていきます。


8/16からプレシーズンが始まり

9/23のリーグ戦開幕までに7試合というのは少し多い方ですが、

アピールが必要な自分にとっては有り難いことでした。


昨シーズンと違うのは、

チームに入るためのトライアウトではなく、
チームの選手としてどうコミットするかというところ。

チームが決まっていることは気持ち的に楽でしたが、
開幕スタメンを掴み取るためにアピールする必要があるため

毎日が勝負でした。


1試合目

左WGでスタメン出場

1試合目なので全員が半分で交代でしたが
最初にスタメンで出れたのは大きかった。

しかし、チームとしての1試合目で監督のやりたいことやチームメイトの特徴を探りすぎて
自分の特徴を出すことが出来なかったのは反省点。

チームメイトや監督のことを理解することは大切だけど、

まずは自分のことを知って貰わないといけない。

昨シーズン得た学びをほとんど活かせず
悔いの残る1試合目となった。


2試合目

後半頭から左WGで途中出場。

前回の反省を活かそうとしたが、
中々ボールを受けれずアピールするには物足りない内容。

CBがどちらも左利きの選手だったため、
中々左サイドにボールが来なかった。

まだチームメイトからの信頼もそんなに得られていない感じ。


3試合目

後半残り25分からトップ下で出場。

自分が1番得意とするポジション。

このポジションには去年から絶対的な選手がおり、
ここで出るにはその選手より結果を出さなければならない。

この日から出場時間も平等ではなくなり
更に争いが激しくなる。

そんな中相手ボールを奪いカウンターから1アシスト。

この1アシストはかなりでかい。

守備を重視する監督なので、良いアピールになった。


4試合目

残り30分ボランチで途中出場。

ほとんどの選手が2試合以上スタメンで出てる中自分はまだ1試合のみ。
焦りが出てくる。

しかも今日はボランチ。

焦りや、不安、迷い、色々な感情でメンタルがブレブレだった。

プレーにも影響が出た。

いつもしないようなミスを連発。

ボランチでのボールロストは失点に繋がりやすい。

途中からトップ下になった。
正直、この変更は良くないと思っていたが、

トップ下になってから自分の良さを出せたし

試合後コーチからもトップ下の方が良いなと言われた。

自分が得意なこと苦手なことを知ってもらうには良い機会になったのかもしれない。

ただここまでやってきて毎試合シュートは打っているが決めきれない状況が続いている。

上に行くためには数字を残すことは重要で
特に外国人である自分は周り以上に数字を残す必要がある。


5試合目。


この日も途中出場。

試合中ベンチにいながら余計なことばかり考えていた。

監督は俺を構想に入れてないのでは?
契約更新より自分を必要としてくれるチームに行った方が良かった?

など。

途中で、

今日出て結果出して見返すんだと気持ちを切り替えて

そこからは相手の隙や自分が出たら何ができるかイメージを作ることをした。

後半15分からトップ下で出場。

そして1得点。

貴重な勝ち越しゴール。

自分のゴールでチームを勝たせた。

この日以降、練習の中でもパスが今まで以上に来るようになった。

やはり結果を出すと変わる。


6試合目。


久しぶりのスタメン出場。

トップ下で自分のプレーを出せてはいたが

もっとボールを受ける必要がある。

ボールを呼び込む。
要求する。

去年書いた記事の

パーソナリティの部分。

まだまだ足りない。


7試合目。

プレシーズンラストマッチ。

後半15分からトップ下で出場。

5試合目の時と同じ相手。

自分が出てすぐ相手が1人退場し、
そこからずっと押し込む展開に。

しかし、それが逆に難しくさせた。

押し込めているが中々自分の受けたいスペースでボールを受けれない。

引き込む相手に対してクロスゲームのような展開に。


そんな中、ビッグチャンス到来。

クロスに飛び込んで届かなかったが
こぼれ球が自分の目の前に…

ゴールまでの距離2メートル。

流し込むだけでいいところ

正面にいたキーパーにぶち当てる。。。


結局試合は1-1の引き分け。

決めるか決めないかで天と地の差がある。


その時のシーンが何度も脳裏で再生される。


何とも言えない気持ちのままプレシーズンを終えることとなった。


開幕スタメンという目標が遠のいた気がした。



次回、

シーズン開幕ラストスパート

最後の1週間、
監督からの言葉で一気にスイッチが入る。


お楽しみに!


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