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第四十七回 消去法の人生

こんにちは、なかむらまことです。
今日の記事は、
だいぶ抽象的な文章になってしまいました。
もしかしたら意味が通じないかもしれない。
けれど、書く意義は私の中ではありました。


1.人生の岐路は消去法だった


最近、人生でそれなりに大きな決断をしました。
そのことに関して、親に言いづらいとかなんとか、
以前の記事でも言っていました。
なんで言いづらいんだろう、と思った時、
自分の中で出てきた結論が、
「人生の岐路での選択はいつも消去法で、
やりたいことを初めて言い出すことができたから」

でした。

2.中学受験


私は中学受験をしました。
きっかけは、母親が地元の中学校のオープンキャンパス的なものに参加していたのですが、
やんちゃな子(だいぶマイルドに言っています)が多かったそうで、「やめたほうがいい!」とのこと。
まぁ私もやんちゃな子に囲まれるのは嫌だな……と思ったので、了承しました。
当時小学校六年生になっていた私、受験用の勉強はやっていなかったので、急ピッチで行いました。
もちろん、大して偏差値も上がらないので、
当時通っていた塾からは、志望校として二校提示されました。
そのうち水泳が苦手だったので、プールのない学校を選び、受験。
結果受かることができました。

3.大学受験


高校は受験せず、一貫校のためそのまま進学。
クラスメイトには高校受験する子もいましたが、勉強が大変そうだったからやりたくないな、という思いが一番大きかったです。
次に人生の選択場面に出会ったのは、大学受験のとき。
それなりに気合を入れた志望校で出願しましたが、全滅。
滑り止めの大学だけ受かりました。
私はそのままその大学へ進学。浪人なんてしても勉強しないことが目に見えていたから。

4.就職活動


そして就職活動。
私はとある企業が気に入り、OB訪問もして意気揚々とチャレンジ。
結果、二次面接で不採用通知。いやー、あれは早かったなあ。
それからは志望とか、行きたい会社なんてなくて、
適当に会社を選んで、受けて、落とされての繰り返しが続きます。
忘れもしない、9月のはじめ。
ようやく採用通知を受け取りました。
嬉しくて、たいして行こうとも考えていなかった会社でしたが、
「これ以上就活しても、どうせここしか受からないんだろう」と思い、
就職しました。

就職してからのことは、ここでも多少書きましたが、
いろいろ大変なことがありました。
もう続けていられない。
そう思って辞めました。

5.消去法は終わり


いま振り返ると、
「これがやりたいから、これにする!」という人生の選択はしてこなかったな、と思います。
だから、自分でやりたい!と思ったことを口にするのがとても怖かった。
今までの自分は自主性がなさすぎて、子供みたいだと思います。
でも変わらなくてはいけない。

人生の舵をきった分、自分の責任は大きいと感じています。
だからこそ成功させたいと思います。

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