我が家のマネー教育 ー労働編ー
どうも、ナカです。
前報の子育て日記、『我が家のマネー教育 ー銀行編ー』に引き続き、ナカ家の子どもの収入源についてご紹介したいと思う。
まずはおさらい。
ナカ家では、お小遣い制を採用しておらず、子どもの収入は
①利子収入
②労働
③援助支援
で、今のところ成り立っている。
そこに存在しているだけで、ボクたちを幸せな気持ちにしてくれる有機体であることは間違いないのだが、だからといって、定期的にお金を貰えるというのは、また別問題なのだ。
今回は、②の労働。
"労働"と書くと、
「おいおい、児童労働かい?穏やかでないねぇ。フェアトレードの風上におけない奴だ。」
とまで想像された方は、見識の広さに脱帽するが、まぁ、そんなことはない。
お手伝いを想像頂けると幸いだ。
【3/22 せんたくたたみ 5円】
【3/26 せんたくたたみ 4円】
【 あらいもん 5円】
こんな感じだ。
せんたくたたみで、日によって対価が変わっているが、分量によって日替わり価格を設定している。
要するに、両親の独断だ。
この仕組みで、もう一つ世間の厳しさの風を体感出来るように気を付けているのが、『記録を自分で付ける』ということだ。
再度、上記写真をご覧いただくと、
「なーんだ、3月も4月も2回ずつしかお手伝いしてないんかいな」
と見えるかもしれない。
実態は、せんたくたたみ以外にも、人参の皮を剥いたり、ちくわを切ってみたり、結構手伝いの頻度は高い。
また、この展開を見越してか、昨年末のクリスマス、我が家を訪れたサンタさんは、本物の包丁とまな板セットを置いて去っていった。何たる偶然の産物!
労働賃金受け取りのため、自身の働きは自身で証明せよ!子らよ!
今日もせっせと記録を付けよ!
こんな事を続けていると、娘の足し算への執念はすごい。やはり必要は進歩の母なのか。
まだ、労働記録を改竄する、カラ労働を付けるところまでの悪知恵は働いていないようで安心するが、気付いてきたら、こちらも労働記録を付けないとなー。
金額が大きくなってきたら、領収書の発行も視野に入れないとなー。
こうして我が子よ、お金のやり取りも学んでいけ!
ー完ー
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