子供の自由な発言
先日、5歳になる息子とテレビを見ていた時に流れた「噛むブレ○ケア」のCMを見た後にこんなやり取りがありました。
息子「パパもこれ買った方が良いよ」
私 「なんで?」
息子「だっていつも臭いんだもん」
私 「そんなに臭いか?」
息子「毎晩毎晩ギョウザ食って、いーっぱい酒飲んでんじゃねーかよ」
私 「笑」
息子「だからいっつもくせぇんだよ」
私 「笑」
言葉遣いはこれから教育するとして、思ったことを面と向かってスバっと言ってきました。
この歳とこの立場になって、思ったことを言えなくなったなと感じる場面が多々あります。
20代の頃は怖いもの知らずで、嫌いな人に面と向かって「あなたが嫌いです」と言ったり、熱弁を振るっている人に向かって「面白くないからやめてもらって良いですか」と言ったり、今考えるとよく乱闘にならなかったなと反省しています。
順当(?)に歳と経験を重ねていくと、発言の重みやその後の影響を考えるようになります。
延いては相手のステータスや背景、とりまく環境なども考慮するようになります。
人とのコミュニケーションにおいては、これが常識とされると思いますが、ディスカッションの場でこれが出てしまうのは困りものです。
親は困りますが、思ったことをその場で発言出来る子供の感性は、大人になった今だからこそ見習うべきだと考えています。
ちなみに、ギョウザを食べるのは週1くらいです。
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