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対面というしあわせ


先日、近くの飲食店にテイクアウト商品を買いに行った。

自分では気付かなかったけど、知り合いに声をかけられた。

予期せぬ出会い。3か月ぶりくらいかな。

カフェでよく会話するあの子。

話した時間はそこまで長くなかったけど、ちょっと幸せな気分になった。


最近は自粛期間ということもあって、ほとんど人と会っていない。

アルバイトも今はなく、もっぱら家と買い物と、ときどき近くにジョギングに行く程度。

会う人といっても、馴染みの八百屋やよく行くスーパーの店員さんだけ。

同世代と会うのは、基本オンライン。


もちろん、オンライン化の流れがすべて悪いとは思わない。

高校同期と。

お世話になった地域の人と。

島で同じ時を過ごして、最近は会えなかった遠方の仲間と。

オンラインで会うことが「普通」となったからこそ、実現できたこともある。

というか多い。

オンライン飲み会は普通に楽しい。笑


でも。


実際に会って。

3次元として一緒に動いて。

スクリーン越しじゃなくて目の前にいる。

そんな人との対面の会話が、あたたかさを感じる。

今ではなつかしさすら感じる。


オンライン授業で同じ内容を扱っていても対面より疲れる、って現象も

視力的な問題だけじゃなくて

ここに関連する部分もあるのかなあ、って。


この騒動が収まったら、費用をかけても早くみんなに会いに行く。  地域に旅行に行く。 ゲストハウスで交流する。やりたいこと全部やる。  そのために、今はオンラインを楽しむ。  この環境で、どうあたたかい関係を維持していくか。

日常が非日常となり、新たな日常となりつつある今。

会えないからこそ、偶然の出会いが、普段よりも幸福度を増大させるのかもしれない。

会うことのちいさなしあわせに気付けた日。

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