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お教室を続けるコツって何ですか?って言われても

InstagramとTwitterで、よくDMがくる。
「編み物教室を開きたいのですが、どうしたらいいですか?」
「何かコツってありますか?」「資格は必要ですか?」

私は、コンサルはやってないので、そう言われても、よく分かんないです。
編み物の誰でも取れるような資格をひとつ持っていますが、
それがどうって事ではないですし。

でも、手芸店で講師をする際には、資格を持っていた方がいいと思います。
名刺替わりになりますよね。

むかーし、お花の資格を取って、有名な?ホテルのブライダルの仕事をしてました。ブーケとか作っていたけど、
資格を持っていない人の方が、自由な発想が出来て、上手でした。
それが私にとって大きくて、トラウマのようになっていて、
それ以降、資格に頼ることが良いイメージにならないんです。
もちろんこれは、クリエイティブな仕事に限りますが。

編み物教室を始めて、10年以上になります。
コツって何でしょうね。うまく言えないけど、
話術でしょうか。

私、話がうまいとは言えないです。
学生時代「陽キャ」と言われる人間ではなかったですし。

生徒さんがどんな方で、どんなことをしたくてわざわざココに来たのか。
それを知りたくて、最初はたくさん話しかけます。
たまに「あまり話しかけられたくない人だな」と思ったら、
ボリュームを下げます!

出来るだけ、編みたいものを最短で編めるようになって欲しいから。

いつかはバックを編みたい!と思っている人に、
ショールや靴下を激推しすることがないように。

バックを編みたいと思っているなら、小さなカゴから始めるとかね。

太い糸でザクザク編むことが楽しい人と、
細〜い糸で、繊細な糸を結っていくのが楽しい人と、
十人十色です。

みんな違ってみんないい。っていうか
自分が楽しい!と思うことを見つけて欲しいと思っています。

それのお手伝いをしている感じですかね〜〜
ゆるいなあ。

最近は、生徒さんみんな上手になっちゃって、
あまり教える必要もなくなってきました。
もっぱら、上手にコーヒーを入れる係が私の仕事です。

誰かにコーヒーを入れてもらって、
好きな編み物をするって、楽しいですよね〜。
私も誰かにコーヒー入れてもらいたい^^


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