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2023年を締める、配信ライブ

毎年恒例、チリヌルヲワカの年末ツアーのライブ配信を見ました。ライブを観た日は12月2日なのですが、年末ギリギリに感想をまとめるということに。

チリヌルヲワカというバンド

「チリヌルヲワカ」は、日本のロックバンドで、2005年に結成されました1。バンドは、元々GO!GO!7188のメンバーであったユウ(中島優美)を中心に、ザ・コレクターズのドラマーだった阿部耕作、数々の有名ミュージシャンのサポートを行っていたセッション・ベーシストのイワイエイキチ、そしてオーディションで選ばれた新人ギタリストの宮下治人という4人で結成されました1
約4年間の活動休止の後、宮本に代わって二代目ギタリスト・坂本夏樹を加えた4人で2010年秋に再始動しました1。その後、2016年に坂本が、2019年に阿部が脱退し、現在は2人編成+サポートドラマーで活動中です1
バンド名は「いろは歌」が由来で、中島が「いろはにほへと、ちりぬるをわかよ…」と違う所で区切るのを聞き、その音感・語感を気に入ったことによるものです1。作曲だけを行っていたGO!GO!7188とは違い、全ての楽曲の作詞作曲を中島優美が手掛けています1。1

Bingとのチャット

我々アラフォー世代にとって、1つのアイコンであった、GO!GO!7188のユウさんが始めたバンド。2019年末に阿部さんが脱退し、サポートドラマーの中畑大樹さんを入れて活動を継続中という状況であります。
少し話がそれますが、ユウさんは意外なところに楽曲提供しているのですが、一番好きなのはこれ↓

チリヌルヲワカはいわゆるスリーピースのロックバンドなのですが、曲ごとに振り幅が大きいし、同じ曲の中でも暗いのか明るいのかようわからんのです。が故に、アルバムを通して聴きたくなるし、繰り返し聴いていくうちに何かを発見するような感じの曲も多いのです。
これは本人たちも意図せずか否かわからないのですが、版権を自分たちで管理し始めた大半の曲の配信やデータ売りを一切せず、CDだけということをつい最近までやっていました。これは現在にはあり得ないことで、徐々にデータ販売を始めて、さらにYOUTUBEへの投稿も増えてきましたね。

堂々巡りという東名阪ツアー

コロナ前は春頃新作をリリース、夏までに数箇所ツアー、冬に堂々巡りと銘打った東名阪ツアーをやって一年を締めるということをしていました。実は私もホワイトホールまではよく聴いていたものの、2010年代半ばまでこのバンドの存在を忘れてしまい、2017年くらいからまた聴き始めた感じです。ホワイトホールはセットリストの最後かアンコールの一発目のライブの定番曲ですね。もう13年前の曲か。

今年の感想

実はアルバムのリリースすら失念し、去年もこのライブ見ていなかったのですが、配信ライブは続けてくれているようで、なんとか今年は見ることができました。ここ最近の新作はほとんど聞けていないのですが、うん、今の三人もいいですね。阿部さんがいなくなったことをほとんど感じないし、最後は定番曲をやってくれるし、大人のライブって感じがします。来年はタイミングが合えば、東京で見たいですね。鶯谷駅出てすぐの東京キネマ倶楽部。すぐそばにはホテルと入るには勇気があるおでん屋やら居酒屋がいくつかあるところ。

#今年のふり返り

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