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2023年8月版 桃園空港からの交通手段について

台湾北部の玄関口、桃園国際空港。例えば羽田空港だったら、京急乗るかモノレール乗るかバス乗るかという選択肢があるように、この空港も複数の交通手段が取れますが、それぞれの手段ごとに所要時間と交通費、交通手段の快適度なんかが違ってくるので、それぞれ乗り比べた感想を書きます。

桃園空港MRT

台北駅から出発する空港線ともいうべき鉄道。台北駅から空港まで40分弱を安定的に実現しており、台北駅から160元とお手頃の上、北部に住んでいる住民のための定期券T-PASSも適用対象なのでお手軽。また、高鉄桃園駅とも繋がっているので、北部の人だけでなくて台湾中部の人も乗っている印象。
複数の交通手段がある台北に住んでいるものの、日中はこれが一番時間を読みやすいので使っていますが、快速と通常の2つがあり、だいたい快速の方は座れないのがちと残念なところ。また、台北駅の高鉄、MRT、バスプールから距離がかなりあるため、大きな荷物があるとつらい。

バス

台北駅、松山空港、台北市政府から1時間に1、2本出ている。バスプールの行き先を見ると、中部、南部行きもあったので、これ一択の人もいるかも。
バスのいい点は、いつの間にか復活していた深夜と早朝の運行があるところ。LCCの深夜便、早朝便にはこれ一択かも。台北駅発着は深夜早朝便が当然あり、3列シート、電源コンセントありとなかなかに快適な車内空間。さらにお値段は悠遊カード159元となぜか1元安い設定でT-PASSの適用ありと安い。荷物は当然バスに収納できるので、大きなバッグがあっても問題なしと良い点が多い。
難点は日中は道路が混んでいるため時間が読みにくい点とバスの運転が荒いこと。深夜便に乗りましたが、タクシーとほぼ時間変わらず、空港から台北駅まで40分かからずでした。

タクシー

個人で乗る、同じ方向の人を集める乗合、Uberを呼ぶと3パターンあり。個人で乗ったりUber呼ぶとだいたい台北市内まで1000元から1500元くらい。乗合はやったことがないのですが、一人500元くらいか。当たり前ですが、家の前まで運転してくること、荷物の上げ下げも手伝ってくれること(日本のタクシーは結構手伝ってくれない)、時間帯を問わず移動できることがいい点。悪い点は運転が荒い運転手に当たると移動が辛いことと公共交通機関と比べると、値段の桁が違うこと。ただ、羽田から品川まで5、6千円を考えると、安いですけどね。主要時間は上の2つとあまり変わらないかな。前に乗った時は、空港から自宅まで40分弱。

3つの手段から考える最適な移動手段

時間帯とタイミングによって使い分けるのがいいかもしれませんが、日中だとMRT、深夜早朝はバス、大きな荷物を持って移動したくないという場合はタクシーといったところでしょうか。

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