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今年もこの季節がやってきました。
小さい頃から大好きな、朴葉(ほうば)寿司です。


祖母の住む岐阜の郷土料理です。
中濃地域ですが、他の地域でも食べるのかもしれません。


酢飯に鮭、しいたけ、伽羅蕗(きゃらぶき)などをトッピングして、ホオノキ(朴の木)の葉で包みます。この葉には抗菌作用もあます。また香りもいいので、酢飯にほんのり匂いが移ってそれも美味しさをそそります。

この時期になると、祖母が毎年たくさん送ってくれるのが楽しみです。
小さい頃は実家でみんなで食べて、東京で一人暮らしをしてたとき送ってくれて事務所で昼食に食べて、愛知に戻ってきてからは子供も一緒に食べて。季節の風物詩であり、記憶も一緒に蘇ります。

朴葉といえば、高山地方の朴葉みそも有名。これも大好き。
先日、長野の木曽福島に現地調査に行ったときは、朴葉餅がありました。
現地調査に行ったら、現地のものを食べる!と決めてるので、パクリ。甘い物苦手で、お饅頭ほとんど食べないのですが、甘さ控えめ、むしろあんこはほんのり塩味がして、美味しかったです。

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制作所の網戸越しにみえる朴葉餅。


ちなみに、現地調査でのもう一つの楽しみは、お土産。事務所勤めのときから、そこはケチらず必ず何か一つ買うようにしていました。そうすることで現地に親しみも沸くし、より濃い体験にできると思っています。

最近は毎回お酒を買って来ます。最近は前以上に子供の寝かしつけと共に寝落ちしちゃうので、頑張ってリビングに戻れたときにちびちび飲んで楽しんでます。

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もう一つ買ったのは、写真中央にある石。きれいに洗って今は乾燥中。植物を入れる予定です。

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                                のなか


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