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Animation Aid English Class Week1

「プロダクションでコミュニケーション:喋る編」

講義の概容

自己紹介、クラス説明
 ・Miyuki先生の自己紹介
 ・クラスメンバー自己紹介part1(日本語)
 ・クラスメンバー自己紹介part2(English)

レクチャー「プロダクションでコミュニケーション:喋る編」
 
・多人数
 ・規模が大きなミーティング

Animation Review
 
・アニメーションを英語でフィードバック


自己紹介

Miyuki先生の自己紹介
Miyuki先生はアメリカのゲーム会社で働くすごいアニメーターの方!
以前からSNS等で拝見しており、Pod castやYoutubeなどでも情報を発信されています。Pod castすごく面白いです!!

クラスメンバー自己紹介part1(日本語)
クラスメンバーの自己紹介タイム。メンバーは私含め7名で、それぞれ自己紹介やこのクラスで学びたいこと、今後の目標をお話されました。

現在、アニメーターとして活躍されている方やこれからCGを勉強する方など様々でしたが、共通する点としては将来海外での就職を目標にしていて、そこで求められる英語力を身に付けたいとう点でした。

クラスメンバー自己紹介part2(English)
先ほどの日本語で行った自己紹介を英語でやってみようということで、それぞれ英語で再度自己紹介。僕は事前にカンペを作ってきていてそれを読み上げる形で話しましたが、翻訳サイトに頼らず、今の自分の力で話した方がよかったかもしれないです・・・


レクチャー「プロダクションでコミュニケーション:喋る編」

今回は多人数(3人以上)での会話や会議などのシチュエーションでどのような点に気をつけるか、よく行われる会話や、こんな時どうするか等をレクチャーいただきました。私なりのまとめです。

多人数編
ポイント1:自分の置かれている状況を把握しよう

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自分の置かれている状況(会話の内容)によって難易度が変わってきます。

話にテーマがあるか?
|
|--- YES --- 話の中心は自分か?
|                   |
|                   |--- YES ①難易度★ 
|                   |
|                   |--- NO ②難易度★★
|
|--- NO ③難易度★★★
          
①自分のショットのフィードバックなど
 →内容も分かってるし周りも自分に耳を傾けてくれる。やり易い!

②他の人のショットについてや他部署からの問合せなど
 自分中心でないので話がどんどん進んじゃう。準備や工夫が必要!

③日常会話など
 →一番難しい・・が幸い仕事に直結することは少ない。話題の移り変わりが早くついていけないことも多々。わかる話題や話を振られたら話す~位の気楽な感じでOK!


ポイント2:話の内容があるものに関しては出来る限り事前準備をしよう

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事前に会話のテーマがわかっている、メールのやりとりについて話す時等は言いたいこと、聞きたいことをまとめておいたり、メールのやりとりを確認して議題をしっかり理解しておくことで円滑に会話が進められる


ポイント3:話についていけなくなった時は勇気を出して早めに確認しよう

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自分中心で話が進んでる時は周りは自分に合わせてくれるが、そうでない場合、どんどん話は進んでしまう。途中で話を止めるのは申し訳ない・・・と思うかもしれないが、話が完全に終わってから聞くより遥かに良いのでついていけなくなった時点で確認しよう。
喋りたそうな雰囲気を出したりジェスチャーをすることで話を振られやすかったりする!

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規模が大きなミーティング
ポイント1:事前の内容確認+ミーティング中の周りの雰囲気を把握しよう

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多人数の会話同様、ミーティングの内容は事前に確認しておく。加えて、海外の方々はリアクションが大きいので今どんな話をしているのか掴む手助けになる。
拍手や歓声:Good News、プロジェクトが終わったなど
真剣な表情:重要な報告やBad Newsなど

ポイント2:ミーティングでの話の内容がわからなかった時はあとで同僚へ確認しよう

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多人数での会話と異なり、英語が分からないという理由で話を遮りづらい時は同僚にあとで確認して補うのが吉!会社によっては議事録やミーティングの録画がされている場合もある。同僚との関係性、とても大事ですね・・・


Animation Review

講義中時間のある時はメンバーのアニメーションをみんなで英語で添削してみようという時間が設けられました。今回は思い切って私のショットを添削していただくことに・・・嬉しい!
以下リンクのc3_pb_check_v2をみていただきました。

初めての英語でのフィードバックで少し緊張しましたが、メンバーの方からの英語のアドバイスとてもわかりやすかったです。次回は是非私もフィードバックする側をやりたいです。

フィードバックの中で出てきた表現やコメント
今後使いそうなので備忘録

・Let me drive it.
 操作してもいい?
 (SyncScketch等一人しか操作できない画面を自分が操作したい時)
・It needs to be---.
 ここは~した方がいいですね
 (アドバイスする時)
・You can---.
 (上とほぼ同じ)こういう風にできるね
・speaking from my experience in Gymnastics
 僕の器械体操の経験から言わしてもらうけど、
・from my gymnastics experience
 (上と同じ)
・Based on my experience
 僕の経験に基づいて
・The hand(finger) pose stays the same throughout the shot
 ショット全体的に手のポーズが同じになってるよ
・It's better if the shoulders have different pose
 ここの肩は違うポーズにした方が良いね
・This is too cartooney for my taste.
 私的にちょっとカートゥーンっぽすぎるねぇ
・You can soften the timing here.
 ここのタイミングもう少し柔らかくした方がいいね
・You could have a quicker timing from frame 20-30.
 20-30fのタイミングを速くした方がいいね
・You can make this part faster
 ここの部分速くした方が良いね
・You pushed(exaggerated) too much.
 強調しすぎだね
・You can make the expression more dramatic.
 もっとドラマティックな感じにした方がいいね
・You can have less dramatic expression on frame 3.
 3fのところもう少しドラマチックな雰囲気でない表情にできるね
・He doesn't look(seem) like he's on alart.
 彼(キャラクター)は警戒しているようには見えないね
・The pose is weak.
 このポーズ弱いね(弱々しいではなく、表現として足りてないという意味)
・I hope that helped.
 役に立ったら良いけど・・
 (相談受けて他の人が解決して、自分なにもしてないけどお礼言われた時)
・Did it help?
 助けになったかな
・I feel this is----. I don't know.
 ここはこう思うんだよね〜、知らんけど
 (あんまり自信ないけどそんな感じするよーって時)


単語・用語集
(アニメーションについての会話での意味合い)

ESL      English as a second language
earlier    さっき
entire frame   1フレーム全部(画面構成含め)
cut       ショットとショットのつなぎ目、切り替わり部分
throughout the shot ショット全体的に
hand shape 手の形
exaggerate  誇張
emphasize   強調する、重点をおく(exaggerateやpushとは少しニュアンスが異なる)
penetrate  通り抜ける
especially  特に
gymnastics  器械体操
suggest     提案する
adjust      調整する
on alart   警戒する
soften     和らげる、抑える
subtle      微妙な、繊細な
settle    行って戻ってくる動き(アニメーション用語)
        
subtle settleは発音が似ているので「サ」なのか「セ」なのかで聞き分ける
subtle(サトゥ), settle(セトゥ)

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