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わたしが選ぶテンション爆上がり性癖ミュージカルソング

どうもこんにちは、noteで焼肉チャレンジ中のN村です。皆さんいかがお過ごしでしょうか。ミュージカルのことで頭がいっぱいですか。わたしだけですね。

今回は表題の通り、ハッピーなエントリーである。

ミュージカルは芝居だけでなく、音楽も楽しめるものである。となると当然曲の(個人的な)善し悪し・好き嫌いはたくさんある。
ストーリーがどれだけ面白くても音楽が悪いと作品に入り込めないなんてことも、ままあるのだ。

ということで、作品の中で(そもそも作品の中身も好きな物ばっかりだけど)この一曲でチケット代がペイできる!!!というレベルで胸が熱くなるミュージカルソングをご紹介したい。

最初に言っておくと、人間テンションが上がって興奮すると言語野が退化するので(オタクは大抵そう)、頭の悪い文章になる。

ヤツの中へ

「デスノート THE MUSICAL」より。
作曲:フランク・ワイルドホーン
作詞:ジャック・マーフィ
訳詞:高橋亜子

2.5次元を超えた2.5次元ミュージカル「デスノート THE MUSICAL」
上記エントリーでも述べたわたしのイチオシ作品デスミュで、主人公夜神月とLのテニスシーンの楽曲だ。
とにかくかっこいい。熱い。最高。

歌詞のラストは「止めてやるこの手で 息の根を」で締め括られる。
なんて説明すればいいかわからない。やばくない?
わたしは夜神月役の浦井健治さんとL役の小池徹平さんが大好きだ。その二人が全力で殺し合う世界。最高。不思議だ世界が輝いて見える。
フランク・ワイルドホーン氏の男同士のデュエットは最高。
https://www.amazon.co.jp/『デスノートTHE-MUSICAL』ライブ録音盤-CD浦井健治バージョン-MUSICAL』/dp/B011L5O33W

生きている

ミュージカル「ジキル&ハイド」より

作曲:フランク・ワイルドホーン
作詞:レスリー・ブリカッス
訳詞:高平哲郎

有名な小説「ジキル博士とハイド氏」をミュージカル化した作品だ。ブロードウェイではロングラン公演、代表曲「This is the moment」もとても有名だ。日本版では初演から鹿賀丈史さんが演じ続け、最近は石丸幹二さんが主役を演じている。

この楽曲はジキル博士が人の善と悪の部分を分ける薬を作り、悪をなくそうとするところから話が始まる。自分でその薬を飲んだジキル博士の悪ーーーハイド氏が登場したときに、ハイドが歌う曲だ。

デスノート同様フランク・ワイルドホーン氏の作曲で、この曲を歌う石丸幹二さんがとてもすごい。フランク・ワイルドホーン氏の暗い曲はすごい。夜道で暴漢に襲われたら白目剥きながらこの曲を大声で歌うって決めてる。

残酷な人生

ミュージカル「モーツァルト!」より
作曲:シルヴェスター・リーヴァイ
作詞:ミヒャエル・クンツェ
訳詞:小池修一郎

今年帝国劇場で上演されるチケットが即完売した超人気ミュージカル「モーツァルト!」だ。
影を逃れて」と迷った。メロディから暗い「影を逃れて」と違って、「残酷な人生」の少し明るいメロディが逆に推せる。何の逆だ。
シルヴェスター・リーヴァイ氏の音楽は壮大なものが多くてとても好きなんだけど、モーツァルト!はストーリーも相まっていい暗さ。
音源はウィーン版を推したい。2015年のやつ、iTunesでも聴ける。とてもかっこいい。原題はググって。

Legally Blonde

ミュージカル「キューティーブロンド(原題:Legally Blonde)」より
作曲:ローレンス・オキーフ
作詞:ネル・ベンジャミン
訳詞:上田一豪

ハッピーでキュートな神田沙也加さん主演のミュージカル「キューティーブロンド」。
映画でストーリーを知ってる人も多いと思うけど、一度は弁護士への道をやめかけたエルが奮起する曲だ。説明が雑。
ハッピーになれてスカッとしてちょっぴり泣ける、まさにテンション爆上がりに相応しい一曲である。来年2月に再演する。楽しみ。日本版の音源はないけどブロードウェイ版もいい。

二人の男

ミュージカル「マタハリ」より。
作曲:フランク・ワイルドホーン
作詞:ジャック・マーフィ
訳詞:石丸さち子

今年最もテンションが爆上がった性癖ソング。
主演の加藤和樹さんがメインの男性キャラクター2役を交代で演じたことで話題になった。(加藤和樹さんはどちらかの役で出演、それぞれの役にWキャストがつく形)

そのメインの男性キャラクター2人が歌う楽曲がこの「二人の男」だ。
ヒロイン・マタハリと恋に落ちるフランス軍中尉アルマンと、マタハリをスパイとして利用しようとするアルマンの上司である大佐ラドゥー。
男同士、敵同士が全力でぶつかり合うデュエットナンバー
「ヤツの中へ」と並んでわたしの最も好きな男性デュエットに躍り出た。
やっぱりフランク・ワイルドホーン氏なので、わたしのせいへkンン……好みがとてもわかりやすい。
音源がないという現実が受け入れられない地雷。

まとめ

・フランク・ワイルドホーンはいいぞ
・男同士のデュエットが熱い
・暗い曲が好き
・ハッピーな曲も楽しい

紹介しきれないので第二弾やります!嘘かも!
いっそのこと男同士のデュエット特集とかのが楽しかったよな…と書ききったあとに思ったが、後の祭りなのであった。

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チケット代になります