壊れることもなく手放すこともなく、季節が巡れば再び袖を通す。そうして10年以上の時を超えた服を紹介する。惰性ではないが愛でもない、そこに何がある？

アークテリクス  アトムsv

ビビットなブルーが好き。雪国のワンマイルウェア。襟袖の黒ずみが気になっていたのだが、山と森ラボにて対処法（ウタマロリキッドをつけて歯ブラシでゴシゴシ）の天啓を受け見事に復活。
何故ディスコンにした。

アークテリクス ヴェイランス　フィールドIS

初めて買ったアークテリクスヴェイランス。その身をもってインサレーション入りゴアテックスの取り扱いを教えてくれた（主に脱水に関して）。インサレーションがあるので内部のシームテープがどうなってるかは分からない。ただフードを収納している襟元のジップを開けると何かの粉が出てきたので多分内部で自壊してる。最早、防水とかどうでも良い。シンプルでカッコいいから着続けている。
何故ディスコンにした。

エンジニアードガーメンツ　ツイードパンツ

履くとあったかい真冬の仕事着。おじいちゃんのズボンみたいな趣で、カジュアルもどんとこい。
この生地での再販が無い。何故だ。

マルタンマルジェラ  スーツ

大学生の時に買った自分は頭おかしい。仕事にも当たり前に着て行って、ステッチが切れたこと数知れず、裏地交換済み、袖裾の擦り切れリペア済み、それでも生地は死んでない。すごい。
ようやく似合う年齢になったかな。

マルタンマルジェラ  コットンカーディガン

ザ・無難。Tシャツ、コレ、チノパン、終わり！
四つ糸？キレてないっすよ。キレてないですよ。まあ俺をキレさせたら たいしたもんだ。

ミッションワークショップ　　バックパック

結果的に子育ての相棒と化した。アウターをがっつり着てコレを背負うとdivision感が出てカッコ良い。真冬が似合うバッグ。

ラフシモンズ  ロンT

最古参。全ての業の始まり。

この先10年このネタはやれない。おわり。