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言葉の力。

※この記事は2020年に別媒体に書かれたものを再投稿したものになっています。

おはこんにちこんばんは。
サトウでございます。


1ヶ月前、母が生花教室で生花を作ってきた。
モチーフは、苺ジャム作り。
白いホーロー鍋が花瓶になっていて、凄く綺麗だなと思った。
だが母はいつも「うまく出来なかった」と言いながら帰ってきて、お花が大好きな私のおばあちゃんにあげてしまう。
私もお花を生けると言う事をしてみたくて、
今回は母に了承をもらって私が生け替えてみた。

生け替えおわって、自分のと母のを見返すと、当然だがやっぱり母の方が生け方が上手い。

でも、自分でお花を生けると愛着が湧いて、
「綺麗だなあ」とか、
頑張って咲き続けて欲しいお花には、
「頑張れ~!あなたは美しいよ~!」
とか、ずっと一人で喋りかけてました。


…今考えたら結構やばいな。
でも、お花に語りかけている時の私はプリンセスなんです。(?)
何がなんでも。(?)
もう、なりきるの。それが好きなの。(笑)

母親は「生花は私は3日とかで枯らしちゃうからダメなの」ってよく言ってたけど、
もう1ヶ月も経っているけれど、いまだに綺麗に咲いている。

もちろん、小さいお花は少しは枯れてしまったけれど、1ヶ月も経ってずっと綺麗に咲き続けてる花の方が圧倒的に多い。
私は、言葉の力、『言霊』というものを凄く信じているんだけど、私は、このお花達は言葉の力で綺麗に咲いたと思っている。絶対に。

綺麗すぎて思わず撮ってしまった

このひときわ茎が長いこのお花は、
以前蕾だったお花。

これには人一倍、応援の言葉をかけました。
母は、「この蕾はもう咲かないわよ」と言っていたけれど、
私は「絶対咲くって信じてるからね!」と。
言葉では優しくですが、気持ちではまるで運動会の時の応援団の団長並みに応援の言葉をかけ続けました。
そしたら。
1ヶ月たって咲きましたよ。素敵な素敵なお花が。
母は、「水やり頑張ったからじゃない?」
と冷静に言うけれど。

私は、言葉で応援したから咲いたと信じてる。


言葉の力って凄いんです。
改めて、そう信じさせてくれる出来事でした。

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