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肉3kg、冷凍餃子120個、レトルトカレー30袋で2,000円???

何をいくらで買ったって?

豚しゃぶ(冷凍)2.5kg
味噌豚(冷凍)1.0kg
餃子(冷凍)120個
レトルトカレー30袋

合計で実質2,000円。
お察しの通り冷凍庫がえらいことになっていますw来年は時期を分けようかな…。

その正体は…

ご存知の方も多いとは思いますが、ふるさと納税です。

ふるさと納税は、市区町村から都道府県まで、全国の自治体の中の応援したい自治体に寄附金を送ることができる制度です。
ふるさと納税を受けた自治体は、その寄附金を地域の取り組みに活用します。また、多くの自治体が、寄附のお礼として地域の名産品などを送っています。
受け取ったお礼の品を通し、全国の様々な土地の特産品、地場産業を知ることができます。
ふるさと納税は、地方を応援する寄附者と全国の自治体をつないでくれる日本を元気にする制度なのです。
(楽天ふるさと納税ページより引用)

利用者側のメリットは以下。
・好きな自治体の好きな用途へ寄付(納税)できる
・寄付額の一部が翌年の住民税から減額もしくは所得税から還付される
・寄付先から返礼品として特産品などがもらえる
離れはしたがやはり愛着がある地元へ寄付すると同時に、自身も金銭的にお得。
そして地元も税収が入りお得。

具体的にどれくらいお得?

各個人に設定された税金の控除上限額から2,000円を引いた額が、翌年の住民税から控除もしくは所得税から還付されます。
つまり、税金控除上限額までの寄付であれば、実質2,000円の負担ということになります。
税金の控除上限額(減額上限)は人によって変わりますので、詳しいことは各サービスの控除額シミュレータで確認しましょう。
ちなみに私(20代独身会社員)の場合はだいたい45,000円が目安。オーバーしたくはないので40,000円を寄付して上述の返礼品を頂いています。そして内38,000円が来年の住民税から控除されるため、実質2,000円の負担。

控除上限額を越えても損はしない!が…

私の場合で説明します。
控除上限額が45,000円で50,000円を寄付したとします。すると45,000円は実質負担2,000円になりますが、上限を超えた5,000円分については控除されず、そのまま自己負担。
別に損をするわけではありませんが、なんとなく嫌ですよねw

逆に控除上限額を使い切らないともったいない!

使い切らなくてももちろん損はしませんが、もったいないです!
例えば私の場合、上限額45,000円のところを10,000円寄付したとします。この10,000円のうち8,000円が来年の住民税から控除されて、実質負担2,000円になります。
30,000円寄付しても実質負担2,000円、40,000円寄付しても実質負担2,000円です。
ほら、上限ギリギリまで寄付したくなってきたでしょう?

とはいえ、上述の通りオーバーした分は普通に自己負担になるので、「制度をお得に利用したい!」という方はオーバーしないラインで止めておくのが無難なところでしょう。
「自分が得しなくても、地元のためにできることをしたい!」という方はいくらでも寄付しましょう!

忘れちゃいけない控除申請!

これを忘れると全額自己負担になりますのでお忘れなく。
便利なワンストップ特例制度を利用すれば、1自治体につき紙1枚の申請で済みます。返礼品の数日後くらいに寄付先の自治体から届くと思いますので、忘れないうちにとっとと済ませてしまいましょう。
ちなみに調べてみたところ、5年間まで遡って申請できるそうです。もし過去5年間の申請を忘れていた方がいらっしゃったら、お住まいの自治体や寄付先の自治体へ相談してみましょう。

申請方法は2通り

会社員など毎年の確定申告をしていない方なら、ワンストップ特例制度を利用しましょう。上に書いたとおり、紙1枚書いてマイナンバーカードのコピーを添付して送付すれば、来年の住民税から控除されます。
確定申告している方は、来年の確定申告で手続きを。こちらは未経験なので詳しいことはわかりません…。こちらの場合は住民税からの控除と、所得税の還付があるようです。
もちろん最終的な負担額は同じですのでご心配なく。

手元のお金に余裕がある方はやらなきゃもったいない!!

いま手元にまったくお金がない方はやるべきじゃないですが、しばらく使う予定のないお金がある方は是非やりましょう!
多くのサービスサイトでクレジットカードが使えますので、お手持ちのクレジットカードによってはポイントも貯まります。

一方で、高額な返礼品が規制対象に…

18年9月現在、高額返礼品が規制され始めました。
規制対象は、寄付額の3割を超える返礼品や地産品以外の返礼品。
駆け込み需要ということで一気に需要が増した返礼品もあるようですが、もしかすると「申請してしまえばこちらのもの」というわけでもなく、来年度の控除対象から外れる可能性もないとは言い切れません。その辺りはよくわかりません。
地産品であればOKだと思いますが、心配な方は寄付額の3割程度というのも目安にしておきしょう。
3割程度の返礼品というと、40,000円寄付すれば12,000円相当。それが実質負担2,000円ですから、お得なことに変わりはありません。
欲をかいて失敗しないよう、あくまで寄付であることをお忘れなく。
ちなみに私は地元熊本を中心に、九州の自治体へ寄付するようにしています。

オススメの返礼品は?

ご家族、一人暮らし問わず米や肉の需要は大きいはず。
一人暮らしなら、調理不要のレトルトも便利です。私はカレーをチョイス。面倒なときは冷凍しておいたご飯とレトルトカレーで済ませます。賞味期限も長いですし。
好きならばお酒もあります。地酒飲み比べセットなどもいいですね。
とにかくいろんな返礼品がありますので、ザッと眺めてみましょう。本腰入れると無限に時間を吸われるのでお気をつけて…w

オススメのサービスサイトは?

個人的には楽天ふるさと納税を推します。なぜなら楽天ポイントが貯まるから。
楽天カードを使えばさらにポイントが貯まります。
お買い物マラソンなどのキャンペーンと組み合わせればさらにさらにお得に!
楽天カード+楽天銀行ならもっとお得に!!
まだお持ちでない方は是非どうぞ!

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