『確率で競馬は勝てるのか?』

 400円。BOOTHに売っていた同人誌。
 タイトルの疑問にはちゃんと答えていて好感を持った。短いなりに面白かった。

 Googleが腐っているせいでもうwebで記事を書く意味がなくなってしまった。ここで逆に(電子)書籍が幅を利かせて一大プラットフォームに成長する未来があっても良かったと思う。でもそうはならなかった。
 社会の上層の人たちは今現在の社会構造の受益者である。大衆にはバカなままでいてほしいというのが本音だ。大量の広告、消費社会のプロパガンダを目にし、混乱し続けていてほしい。啓蒙なんてとんでもないのである。だからこの辺りが改善されるということは今後も起こり得ない。

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