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23年間ドイツ車に乗っていた僕が軽自動車に乗り替えした話(その2)

ビッグボス新庄が軽自動車を購入したニュースが流れてました。現役時代に高級車ばかり乗り回していた彼も、軽自動車に乗る。ちょっとだけ共通点を感じた愉快なニュース。それにしても、ビッグボス、話題に事欠かないですね。

さて、僕は高級車に乗っていたわけではなく、フォルクスワーゲンゴルフやポロを乗り継いできて、この度、国産スズキのハスラーに乗り換えました。

フォルクスワーゲン車と軽自動車、車格も異なるし、製造された時代も違うので単純比較はできないですが、「だいぶ違うな」と思った点を書き綴ってみたいと思います。

サイズ感(外寸)

単純にサイズは違うのは当たり前なんですが、ハスラーはとにかく小さい。
ハスラーは軽自動車なので、外寸は決まっているとはいえ、GOLF5と比べると1メートル短く、30センチ幅が小さい。ポロと比べても全長で60センチ、幅が20センチも小さい。ポロも幅が狭くて外から見るとずいぶん小さく感じたんですが、ハスラーはそれよりもさらに小さい。
全高はポロよりも20センチも高いので、外から見ると不安定に見える。
でも、全長、4メートル以下だとフェリーの運賃が安くなるんですよね。

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サイズ感(内寸)

一方で、内寸に目をやると、ホイールベースはゴルフに比べると、さすがに10センチ差と結構あるものの、ポロと比べたら、ほぼ同じというのに、驚きました。実際、運転席に座った感じや、後席に座った感じを比較してもポロよりも広々。全高が高い上に、後席のスライドを最大にした場合のトランクスペースを犠牲にして、後席のスペースを確保している。ポロの後席で足を組むなんてことは、ありえなかったけど、ハスラーは余裕で足も組めちゃう。ハスラー含め、日本の軽自動車は同じようにトランクスペースはほとんどなくて、キャビン用にスペースを割り切って設計しているので、広いです。
外から見るととても小さい、ハスラー、運転席や人が乗るスペースはとても広いため、そのギャップが大きすぎます。乗っている感じで、外寸が小さいということを感じさせないです。

重量

重量については、ゴルフやポロは、ドイツ車ですから重量感たっぷり。ハスラーよりも200−300キロも重い。これが走りの安定度につながっているとは思います。スズキの軽自動車は全般的に軽量みたいなので、イザというときに少し心配ですね。軽量で困るシーンですが、今時期(真冬)は、路面が凍結、ボコボコしていて、軽いとまっすぐ走らなく、恐怖感があります。ただ、軽いとアイスバーンでの制動距離も短いので、トレードオフですが。軽さが燃費に貢献しているのか?については、別のタイミングで述べたいと思います。

ウインカーとワイパー

フォルクスワーゲン含めて、輸入車は右ハンドル設定はあるものの、ウインカーレバーとワイパーレバーは、日本の車と逆。つまり、
輸入車のウインカー → 左手で操作(ワイパーは右手)
日本の車のウインカー → 右手で操作(ワイパーは左手)
これは一般常識に近い話だとは思いますが。これはいい加減、統一してほしいですね。ハスラーも納車日にディーラーから出ようと思ったらワイパー動かしましたもの。日本車も世界のシェアが高い状況ですが、外国仕様はどうなっているんでしょ?

ライトのスイッチ

ライトのスイッチも日本の車とフォルクスワーゲン含めたドイツ車は大きく違います。ライトのスイッチが独立して存在しているのです。これはわかりやすかった。日本車はウインカーレバーにいろいろ集中していて、スモールだけ点けたいとき、フォグランプつけるとき、レバーを上から覗き込んで一瞬、考える必要があります。

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ダイヤル式で割と直感的


一瞬迷う


その2は、このくらいにしておきます。その3では、インパネ周りエアコン周り、収納あたりを比較してみようと思います。また、乗り換えの大きな動機だった、維持費などにも、この先、触れていこうと思います。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。


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