No.54

写真の話題を中心に発信していきます。 カメラ  FUJIFILM X-T5/NIKO…

No.54

写真の話題を中心に発信していきます。 カメラ  FUJIFILM X-T5/NIKON D500/FUJIFILM X-T20 車  スズキ ハスラー

マガジン

  • 北海道遺産シリーズ

    北海道遺産へ自らおとずれて、写真を紹介するシリーズです!

  • 写真のはなし

  • X-T5の記事

  • 23年間ドイツ車に乗っていた僕が軽自動車に乗り替えした話

最近の記事

  • 固定された記事

僕が野鳥撮影をやめた理由

はじめまして。 初投稿がいきなりネガティブな内容で、迷ったんですが、とりあえず始めてみます。 カメラ歴や最近の撮影活動などは、おいおい、発信していきたいとは思っていますが、一番最初の心の声を発信したいと思います。 僕の趣味は、写真撮影です。 写真を始めた頃に、野鳥を撮って、可愛いと思ったのがきっかけで、被写体を野鳥や野生動物に定めて、写真撮影を楽しんでいました。 ときには、大雪の方まで早朝、車を飛ばして撮影しに行ったり、珍しい鳥が来ていると聞けば、すぐに現地まで行って、同じ

    • X-T5 で雪景色2(ASTIAとクラシッククローム)

      前回の記事で、ノスタルジックネガとの比較を紹介した。今回は、好きなフイルムシミュレーションである「クラッシッククローム」との比較を紹介したいと思う。 クラシッククロームは、Xシリーズ初期の頃から搭載されているフイルムシミュレーションで、彩度抑え気味の寂しげな雪の表現ができるので、時々使用する。気持ちの良い表現のASTIAと寂しい表現を同時に記録できるのが、フイルムシミュレーションでブラケットの良い点。 作品は、前回のと同じものを使う。 ASTIAとくらべて、落ち着いた感

      • X-T5 で雪景色(ASTIAとノスタルジックネガ)

        雪の写真を撮影するときは、空と雪がさわやかに表現できるASTIAを使うことが専らだった。ほかのシミュレーションも試してみようと。ちょっとだけ冒険してみた。 ノスタルジックネガとクラッシッククロームを加えたフィルムシミュレーションブラケット撮影を行った。 今回は、ASTIAとノスタルジックネガでどのような表現の違いがあるか、紹介しようと思う。撮影機材は、すべてX-T5とTamron 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXDの組み合わせである。

        • 北海道遺産シリーズ(24)~札幌軟石

          北海道にだって歴史がある。そんな歴史をたどり、未来へ紡いでいく北海道民の宝物。そんな北海道遺産を自身の足(車)で巡り紹介しようとおもう。なお、記事作成にあたって、『北海道遺産 完全ガイド』北海道新聞社 を参考にさせてもらった。   25個めの紹介  札幌軟石は、北海道の札幌市周辺で産出する石灰岩で、白色や灰色など淡い色を持ち、柔らかく加工しやすい。明治時代から建築材料や彫刻に広く利用され、札幌市内には北海道庁旧本庁舎や時計台、北海道大学の正門など、札幌軟石で造られた歴史的建

        • 固定された記事

        僕が野鳥撮影をやめた理由

        マガジン

        • 北海道遺産シリーズ
          27本
        • X-T5の記事
          21本
        • 写真のはなし
          61本
        • 23年間ドイツ車に乗っていた僕が軽自動車に乗り替えした話
          9本

        記事

          X-T5 で新春のエゾリスを撮る

          2024年はじめての撮影は、エゾリス。可愛い姿を撮影した。 この記事で伝えたいことは、以下のふたつ (1)X-T5の動物瞳AFの性能について  エゾリスがいるところは、当然のことながら木々が生い茂っている場所。大きな松があり、そんなに明るくない場所。むしろ暗めの場所と言って良いが、そんな中でもX-T5の動物AFは健闘していると思う。 エゾリスをファインダー内に捉えると、一瞬というわけでもないけど、半呼吸すれば瞳にAFポイントがいく感じ。瞳が捉えられない場合でも、エゾリス

          X-T5 で新春のエゾリスを撮る

          X-T5 Adobeに戻っちゃう?

          いまから約2年前に、以下記事を投稿した。 X-T5向けには、Capture one express for fujifilm、D500向けにはNIKON純正のNX Studioを使っていて、共存させる運用をしてきて特に問題は発生していなかった。 ところが2023年の年末、Capture oneのベンダーから一通のお便りが。 英語のメールだけど、訳すとこんな感じか 「おれたちは、メインのプロダクトに開発資源を集中させるから、お前の使っているおまけのプロダクト expres

          X-T5 Adobeに戻っちゃう?

          X-T5 秋の美瑛をクラッシックネガで撮る

          美瑛は春夏秋冬、いつ訪れても美しい。 今年は秋に訪れた。紅葉には少し早かったが、収穫後の畑など夏の名残りが色鮮やか。 そんな鮮やかな風景をクラシックネガで撮ってみると、秋の雰囲気がとても出た。 撮影は富士フイルム X-T5。 ちょっとくすんだ緑と、すこし褪せた感じの空の色が、秋らしい寂しさを出していると思う。 冠雪した十勝岳連峰をバックに、これから厳しい冬が来ることをイヤでも感じさせる。 実際はもっと鮮やかなのだが、クラシックネガで撮ると、急に寂しさのような味わいが出る

          X-T5 秋の美瑛をクラッシックネガで撮る

          北海道遺産シリーズ(23)〜土の博物館「土の館」

          北海道にだって歴史がある。そんな歴史をたどり、未来へ紡いでいく北海道民の宝物。そんな北海道遺産を自身の足(車)で巡り紹介しようとおもう。なお、記事作成にあたって、『北海道遺産 完全ガイド』北海道新聞社 を参考にさせてもらった。   24個めの紹介  上富良野町にある「土の館」は、創業大正6年(1917年)に岩手県から入植した菅野豊治さんが興した菅野鉄工所をルーツとするスガノ農機株式会社が所有・運用する施設で、北海道の農業や土、農機などを知る上で貴重な施設である。  展示物

          北海道遺産シリーズ(23)〜土の博物館「土の館」

          X-T5 でスナップ ETERNA縛り

          フィルムシミュレーションETERNAが搭載されたのは、2018年に登場したXーH1からなので、結構初期から存在しているもの。僕の前の富士機は、2017年登場のXーT20なので非搭載だった。X-T5で初めて使うことができた。 映画専用のフィルムを再現したとある。動画に適しているそうだが、スチル向けでもとてもいい味が出ていると感じた。尚、写真はスクエアにトリミングしてある。 レンズは全て、xf16f2.8。 最後までご覧いただきありがとうございました。

          X-T5 でスナップ ETERNA縛り

          北海道遺産シリーズ(22)〜路面電車(函館市、札幌市)

           北海道にだって歴史がある。そんな歴史をたどり、未来へ紡いでいく北海道民の宝物。そんな北海道遺産を自身の足(車)で巡り紹介しようとおもう。なお、記事作成にあたって、『北海道遺産 完全ガイド』北海道新聞社 を参考にさせてもらった。   23個めの紹介 「広域に渡る遺産」馬文化に続く、路面電車。 北海道には、札幌市と函館市で路面電車が走っている。どちらも明治後期の馬車鉄道として開業、大正時代に電車になったという点で共通している。札幌市の場合、昭和46年(1971年)の地下鉄開業

          北海道遺産シリーズ(22)〜路面電車(函館市、札幌市)

          北海道遺産シリーズ(21)〜北海道の馬文化(ばん馬、日高のサラブレッド、北海道和種馬など)

          北海道にだって歴史がある。そんな歴史をたどり、未来へ紡いでいく北海道民の宝物。そんな北海道遺産を自身の足(車)で巡り紹介しようとおもう。なお、記事作成にあたって、『北海道遺産 完全ガイド』北海道新聞社 を参考にさせてもらった。 22個めの紹介。  北海道遺産には、特定の場所や建物などに依存しない「広域に渡る遺産」というジャンルがある。モール温泉、路面電車、ジンギスカン、屯田兵などなど。その中の一つ、「北海道の馬文化」を紹介したい。  北海道においては、開拓時代から馬との

          北海道遺産シリーズ(21)〜北海道の馬文化(ばん馬、日高のサラブレッド、北海道和種馬など)

          X-T5 でスナップ クラッシックネガ縛り

           クラッシックネガは、一見すると渋くて、素敵!と思うのだけど、いざ使おうとすると、大げさな感じとなってしまって、何かを表現したいときに使うのは結構難しいと感じる。 ただ、この街を、撮る場合は、ピッタリハマると思った。 最後までご覧くださり、ありがとうございました。

          X-T5 でスナップ クラッシックネガ縛り

          北海道遺産シリーズ(20)〜函館西部地区の街並み

           北海道にだって歴史がある。そんな歴史をたどり、未来へ紡いでいく北海道民の宝物。そんな北海道遺産を自身の足(車)で巡り紹介しようとおもう。なお、記事作成にあたって、『北海道遺産 完全ガイド』北海道新聞社 を参考にさせてもらった。 21個めの紹介。  歴史の授業で習った。幕末にペリーが黒船を率いて来航し、日本が鎖国を解き、開国を余儀なくされたこと。下田と箱館の2つの港を開くことになったこと。嘉永7年(1854年)のことだ。その一つが、ここ箱館の街。 その後、安政6年(18

          北海道遺産シリーズ(20)〜函館西部地区の街並み

          X-T5 で北海道遺産遺産を撮る

           ちょっとだけ宣伝  僕のnoteでは、北海道遺産をめぐる記事も多く投稿している。その際に、フィルムシミュレーションがとても役に立っている。クラシッククロームやエテルナ、クラッシクネガなど、彩度を落とし気味の描写が歴史的な建物や場所を紹介するのに、うってつけなのである。 当初はX-T20で撮影してたが、X-T5に変わって、多彩な表現ができるようになった。 https://note.com/no54/n/n7eaa21b2ac0d カバー写真もこちらの記事から。 その他

          X-T5 で北海道遺産遺産を撮る

          北海道遺産シリーズ(19)〜五稜郭と箱館戦争の遺構

          北海道にだって歴史がある。そんな歴史をたどり、未来へ紡いでいく北海道民の宝物。そんな北海道遺産を自身の足(車)で巡り紹介しようとおもう。なお、記事作成にあたって、『北海道遺産 完全ガイド』北海道新聞社 を参考にさせてもらった。 20個目の紹介。 五稜郭と箱館戦争については、僕が語るまでもなく、文献やネットの情報がふんだんにある。ということでここは、chatGPTにお願いすることとする。 少しだけ補足すると、箱館戦争は明治元年(1868)10月に、榎本武揚らが五稜郭を占

          北海道遺産シリーズ(19)〜五稜郭と箱館戦争の遺構

          X-T5 でスナップ ACROS縛り

           モノクロ撮影にはトラウマがある。モノクロだとなんだかかっこよく感じて、なにも考えずに撮ったモノクロ作品を、とある写真家に見てもらったら、「ただ白黒にしただけの写真はモノクロ作品とは言えない」といきなりダメ出しを喰らった苦い思い出があるからだ。  X-T5のフィルムシミュレーションには、通常のモノクロと、ACROSというのが搭載されている。僕はフィルムカメラを知らないので、ACROSと言われてもピンとこないのだが、有名なフィルムの銘柄とのこと。 ならばACROSを使えば、

          X-T5 でスナップ ACROS縛り