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コオロギ食に関する懸念【イタイイタイ病のリスクが…】

最近、昆虫食と称するものがメディアで取り上げられる機会が増えております。
特にコウロギ食は目にする機会が際立って増えております。

JALグループ長距離LCCである「ZIPAIR」が機内食にて採用、徳島県内の高校でも学校給食で採用、PASCO・無印良品・ファミリーマートなどが商品化を行っています。

しかしながら、昆虫食には大いに懸念材料があります。
安全性が十分に検証されているものと言えず、コウロギに関しては、甲殻類であるためエビやカニと同様、摂取することでアレルギー反応が生じるリスクがあります。
エビやカニのアレルギーでない人も、コオロギではアレルギー反応が出たという事例もあるようです。

コロナワクチンの二の舞は許すことができません。
安全性が懸念されるものにははっきりと「NO」を突き付けなければなりません。

特に気になっているのは、「カドミウム」が生物凝縮されるという点にあります。
欧州食品安全機関による「食品としてのコオロギのリスクプロファイル」の文書に記載されているものです。

「カドミウム」は教科書でも取り上げられている「公害病」である「イタイイタイ病」の原因とされたものです。
イタイイタイ病は富山県で発生したものであり、多くの方が罹患して後遺症が残ってしまいました。
安易に昆虫食を推奨して、富山県で発生した公害病の二の舞になるような結果は許されません。

なお、コオロギ食への注意喚起を兼ねて、スライドを作りました。SNS上などでご自由にお使いください。

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